邪気を払う方法を紹介《後編》
それでは、引き続き邪気を払う方法をご覧ください。
清め砂で浄化する
家の邪気を払うには、清め砂を使う方法もおすすめです。清め砂とは神社やお寺で採取された砂や、御祈祷された砂を言います。
一般的に家屋を建てる際に土地に撒いて場を清めるものとして知られていますので、すでに家が建っていると、清め砂で払う発想は思いつかないでしょう。けれど、清め砂は神様の気をまとっているため、邪気払いにも効果を発揮してくれるのです。
まずは「これからお清めをします」と礼拝し、玄関か土地の四隅に右回りに「祓い給え、浄め給え」と唱えながら、3周回って砂を撒きます。砂は少量でよく、箒で履いた砂は普通ゴミとして捨ててOKです。
もしも神社巡りが趣味なら、清め砂を探してみてはいかがでしょうか。
パワーストーンを身に付ける
パワーストーンを身に付けて邪気払いをする際は、邪気を払う力を持った石を選びましょう。
古くからお守りとして用いられてきたマラカイトは、邪気を跳ね返す強い力を持つ石です。深い緑が特徴で、模様がはっきりしているものほど災厄を見通す目の力が強いとされます。
また、邪気がもたらす不安が強い場合は水晶類がいいでしょう。特に他人の悪意から守る、護符としての力が強いのがスモーキークォーツです。大地とのつながりを深めて精神面へのネガティブな力を払い、不安や恐怖を取り去るとされます。
パワーストーンには相乗効果がありますので、この2つを組み合わせてみるのもおすすめです。
アロマオイルも効果アリ
香りによるリラックス効果が人気のアロマオイルにも、邪気を払う効果があります。
アロマオイルで邪気を払えるのは、良い香りには邪気や悪気を寄せ付けない力があるからです。もともと邪気は水が溜まったり、空気が澱んだ不潔な場所を好みます。そのため、きれいな場所はもちろん、良い香りがするところも苦手なのです。
アロマディフューザーを使えば、空間をアロマオイルの香りで浄化して邪気を払うことが出来ます。さらに香りのおかげでリラックスできれば、自分自身を浄化することにもなって一石二鳥!
ただ、アロマディフューザーは水を使いますので、常に清潔に保ちましょう。部屋全体をきれいに掃除をしてから使ってくださいね。
最終手段!専門家にお願いする
身近なものや手段でできる邪気を払う方法で効果が感じられない場合は、専門家にお願いした方がいいでしょう。この場合、専門家とは神社や寺となります。
「穢れを払う」という考え方は神道が起源となっていることから、邪気を払うのは神社で行うのが一般的です。
一方の寺は厄払いを行っており、仏様の力で邪気を浄化するという考え方に基づいています。そのため、寺でも邪気を払うことは可能です。
古来より日本は神道よりも仏教の方が歴史が古く、邪気を払うための厄払いもお寺の方が先に行われていました。とはいえ、どちらも邪気を払ってくれるのは間違いありませんので、氏神様である神社か、ご先祖様が眠るお寺に相談するといいですね。
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