ピアスの位置で変わる意味
女性が右耳に付ける意味
古代では、ピアスは片耳に付けるのが一般的でした。また、男性か女性かによって片耳に付けるピアスの位置が変わったと言われています。そのような風習が広まるようになったのは古代ヨーロッパの時代です。
古代ヨーロッパにおいて、女性が男性と歩くときは必ず左側にいることが風習となっていました。これは、利き手である右手で男性が女性を守れるようにするのが理由。そして、正面から見たときに男性と女性で対になるように片耳にピアスを付ける風習が生まれます。
男性は左耳、女性は右耳にピアスを付けることで対が完成することから、女性が右耳にピアスをつけるのは「守られる人」「優しさ」という意味を持つようになりました。
女性が左耳に付ける意味
前述したように、女性が右耳にピアスを付けるのは男性と歩いたときの見栄えを良くするため。一方で、女性が左耳だけにピアスを付けるのは「レズビアン」の意味があるとされています。
男性と共に歩くということを想定していないということから、レズビアンを表すようになったのではないでしょうか。現代ではあまり気にされていないことですが、古代ヨーロッパにおいては女性が左耳にピアスを付けるのは問題外だったとされています。
男性が左耳に付ける意味
古代ヨーロッパの風習により、女性は右耳に、男性は左耳にピアスを付けるのが一般的でした。男性が左耳にピアスを付けるのは「守る人」の象徴です。女性だけでなく、さまざまな人を守る勇しさを持った男性であることを左耳のピアスが示しています。
誇りや勇気といった意味も男性の左耳ピアスには込められているので、男らしさを出したいときに良さそうですね。片耳だけにピアスを付けるのを検討している場合は、左耳にしてみてはいかがですか。
男性が右耳に付ける意味
女性の場合と同じく、男性が右耳にピアスを付けるのは異性の存在を意識していないことを意味しています。そのため、男性が右耳に付けたピアスは「ゲイ」の象徴とされてきました。意図せず右耳だけにピアスを付けると勘違いされることもあるので、気をつけましょう。
ピアスを両耳に付ける意味
右耳と左耳で同じ数のピアスを付ける場合は、特に大きな意味はありません。左右のバランスを見て、両耳で同じ数のピアスを付ける方も多いのではないでしょうか。
もし、右耳と左耳で異なる数のピアスを開ける場合は気をつけておきたい点があります。古代ヨーロッパの風習を振り返ってみると、男性にとっては左耳、女性にとっては右耳が重要な意味を持っていることがわかりました。また、ヨーロッパでは偶数が縁起の良い数とされています。
このことから、男性は左耳に偶数・右耳に奇数、女性は右耳に偶数・左耳に奇数のピアスを付けるのがおすすめ。重要な意味を持つ耳に偶数のピアスを付けると運気がアップすると言われています。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!