専業主婦ならではの悩みとは?≪前編≫
でも、専業主婦は決してラクな役割ではありません。場合によっては、働きながら家のことをする兼業主婦よりも大変なこともあるのです。子どもがいればなおさら、専業主婦への負担は重いといわれています。そんな専業主婦ならではの悩みを見ていきましょう。
社会との繋がりがなくなる
外に仕事に出ている時は、妻や母としての顔だけでなく職場の一員として社会との繋がりを持てていました。ところが、専業主婦になればその繋がりがなくなります。夫としか会話をしなかった…という珍しくありません。
よく、自分が置いてけぼりにされている気がする、外との繋がりがないことで不安を感じるという声が聞かれます。専業主婦になりたいと願い手に入れたはずの役割が、物足りなくなってしまう人も多いようですね。
家にばかりいるので暇
子どもがいないうちに専業主婦になると、一日がかなり長く感じると聞きます。毎日掃除をしているとさほど家も汚れませんし、買い物だって毎日行く必要はありませんよね。自分のペースで家事ができるので、だんだん時間を持て余すようになっていきます。
暇に耐えられないタイプの人にとっては時間がありすぎるのも辛いはず。結局、家事に割く時間はそんなに必要ないということに気付き、パートを始めるなど外に出るようになる人も多いです。
稼いでいない自分への自己嫌悪
バリバリ働いていた経験を持つ人に多いのが、無収入になった自分を認められないという悩みです。家事や育児は、いくら頑張っても給料や報酬を支払われることがありません。稼いでいない自分に自己嫌悪を感じ、価値のない人間とまで思い悩んでしまう人もいます。
家事も育児も立派な仕事ですし、専業主婦になりたいと思った時に立ち返れば悩む必要はないと気付けるはずなのですが、稼いでいないということがどうしても引っかかってしまうのですね。
家事を完璧にこなさなければならない
専業主婦になりたいと願う人は、全員が完璧に家事をこなせるわけではありません。家事が苦手でも専業主婦になりたい人はいます。仕事との両立が難しい、育児に時間をかけたいというような理由の場合は特に、家事をこなすことへのプレッシャーが辛いようです。
「専業主婦なんだから、家事はやって当然」と思われがちなのも悩みの種ですね。苦手なことを完璧にこなすのが当たり前と思われる、それも毎日…となると、専業主婦が決してラクではないことがわかります。
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