喪失感を克服する方法とは?≪後編≫
名言を読む
先人たちが作り上げてきた名言を読むと、前向きな気持ちを持ちやすくなります。自分と同じような経験をした人の名言であれば、共感することが多いでしょう。
名言集などを読んで、いろいろな人の考え方をチェックしてみてください。「こんな考え方もあるんだ」という気づきにもなります。気に入った名言があればお守りとして持っておくのもおすすめです。何かあった時も名言のことを思い出せば、「きっと大丈夫」と思えます。
とことん泣いてみる
感情を押し殺してばかりでは、気持ちを回復することはできません。喪失感で悲しい時は、とことん泣いてみましょう。たくさん泣いてつらい気持ちを発散していけば、泣き終わった時には喪失感が薄れているはずです。
どうしても泣けない時は、友人や家族に悲しい気持ちを打ち明けてみるのもおすすめの方法。打ち明けることで素直な気持ちになり、泣けるかもしれません。「泣いてはいけない」と思わずに、泣くことが自分を助けることになると考えてみてください。
そして、泣いた後はきちんと前を向くようにすることが大切です。いつまでも後ろ向きにならず、前に踏み出していきましょう。
運動をする
体を動かすと他のことを忘れられるので、喪失感を克服したい時にぴったりです。テニスや卓球など、誰かと一緒にやるスポーツをするのがおすすめ。誰かと対戦することに夢中になれば、気持ちを紛らわせやすくなります。
普段は体を動かさない人も、新たな趣味を見つけると思って運動をしてみてはいかがでしょうか。ストレス解消になり、前向きな気持ちを持ちやすくなります。
ただし、ランニングやウォーキングは1人で考え込んでしまうことがあるので、気をつけてください。無心になってできるスポーツの方が喪失感を忘れやすいです。
旅に出る
家にいるとどうしても喪失感を感じてしまう場合は、旅に出てみましょう。普段いる場所とは違う場所へ行くことで、気持ちを切り替えやすくなります。
今まで行ってみたかったのに行けていなかった所を旅行先にしてみてはどうでしょうか。ワクワク感も相まって、ポジティブな気持ちになれます。また、旅先の出会いも楽しんでみてください。自分を知らない人と話すことで、まっさらな状態からやり直すことができそうです。
元気をもらえるドラマや映画を観る
ポジティブな内容のドラマや映画を観て、気分を盛り上げる方法も良いでしょう。思いっきり笑えて、泣ける内容の作品にしてみてはいかがでしょうか。
主人公に共感できるものがあれば、物語に入り込みやすくなります。あらすじや口コミなどを見て、鑑賞する作品を決めてみてください。
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