せっかちな人の心理とは?
急ぐことも慌てる理由もないにもかかわらず、なぜせっかちな人は慌ただしい様子を浮かべているのでしょうか?
その謎を解決するために、せっかちな人の心理に注目をしていきましょう。
時間がもったいない
時間は有限で、どんなに努力をしてもお金があったとしても、時間をプラスにすることはできません。せっかちな人の中にはそんな限りある時間を効率的に使おうと思い、その結果慌ただしく忙しない状態になってしまっている人もいるのです。
1日24時間しかない時間を無駄なく過ごしたいと思った時、せっかちな人は待ち時間や他人に使う時間などを無駄だと考えてしまうのでしょう。少しでも時間を短縮して余裕を持ちたい、自分のために時間を使いたい。そんな心理がせっかちさに火をつけているのでしょう。
忙しい自分が好き
忙しい自分が好きだからせっかちになっているという人もいます。充実していることに一種の優越感や満足感を得ており、どこか誇らしげな気持ちになっているのですね。人よりも忙しい自分は素晴らしい、偉い。忙しない時間を過ごすことでそう自分に自信を持つ人もいるでしょう。
無理してスケジュールを詰め込み、休む暇なく動き回る自分が好きなのですね。引っ張りだこの自分、何かに常に追われて充実している自分は誰よりも輝いていて、魅力的だと感じるのです。
忙しくないこと、暇なことはかっこわるいという考えもあるため、暇をしている人のことを見下すこともあるでしょう。
何かに焦っている
人は焦りを感じていると、普段穏やかな人でもせっかちな一面を見せてしまうことがあります。せっかちな人の中にはそんな焦りを常に感じているという人もいるってご存知でしたか?
具体的に焦るようなことがなかったとしても、自分に自信がなかったり、過度な不安症だったりする人は妙な焦りを常に感じてしまいます。「もし○○になったら…」というネガティブ思考が強いため、もしもの時に備えて余裕を持っておきたいという気持ちが人一倍強いのでしょう。
その結果、焦りから急ぎ足になってしまったり、もしもの時のために余裕を持ちたいと思ってしまったりと、せっかちな行動が出てしまいます。そういった心理がせっかちさに拍車をかけていくのです。
待つのが苦手
待つのが苦手だとせっかちな人になりやすいでしょう。1分でも2分でもじっとしているのが苦手な人は、早く次に進みたいという気持ちから落ち着きのない行動に出てしまうことも珍しいことではありません。
たとえば待ち合わせ時間に相手が遅れてこなかったとしても、本人は5分前10分前に来ていることが多いため「まだかな、早くこないかな」とソワソワした状態になってしまうことも多いでしょう。できるだけ早く集合して出かけたいという気持ちが強く出てしまうのですね。
カップラーメンなども3分ではなく2分くらいで食べてしまったり、行列が多いお店には並べなかったり。とにかく「待つ」という行為が苦手で、その結果せっかちになってしまうこともあるのです。
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