恋愛成就したい!塩まじないはいつ行えばいい?
それではさっそく、具体的な方法についてもご紹介していきましょう。まず、塩まじないは行うタイミングが大切です。日付、すなわち暦によって願いごとをするのに向いている日というものが変わってきます。
月の力を借りるのであれば、月齢によって行う日を決めると良いでしょう。大安や天赦日のように、縁起が良い日付を選ぶのも良い選択です。叶えたい願いによって、より適切な暦も変わりますので、自分の願いと照らし合わせて決めることをオススメします。
満月の日
月が完全に満ちた状態である満月は、これから欠けていくために始まりを意味しており、新しく何かを始める際の願いごとに向いています。恋愛感情を抱いた時、結婚する時など、自分の中で何かがスタートした時、またはさせたい時には満月の日を選びましょう。
ここで気を付けておきたいのは「ボイドタイム」。ボイドタイムとは、月が他の惑星と主要な角度をとらない時間のことを指します。月が星座の力を受けられなくなる、人が月の影響で判断力を失うなど、理由はさまざまですが、縁起が良くないことは確かのようです。
ボイドタイムは、インターネットで調べればすぐに分かります。月の力を借りて塩まじないをする時は、一度確認しておきましょう。
新月の日
満月とは逆に、月がまったく見えなくなってしまう新月。そんな新月の日も、これから月が満ち始めることから、新たなスタートという意味合いを持っています。ただし、新月の日に塩まじないをする場合、願いの書き方に注意が必要です。
どのように書くかと言うと、「願いは既に叶ったものとして報告する」こと、そして「お礼を書く」こと。例えば、「○○さんとお付き合いできるようになりました。ありがとうございます」といったように、未来の自分になったつもりで願いを書きましょう。
また、新月の日はなるべく早い時間に塩まじないを行うと効果的です。ただし、満月の日同様ボイドタイムには注意しましょう。
大安の日
大安は六曜の一つで、何をやってもうまくいくと言われる吉日です。開業や結婚式など、お祝い事は大安に行った方が良い、ということは皆さんもご存知の通りかと思われます。塩まじないもまた、大安のような吉日に行うことが望ましいでしょう。
大安の場合、満月や新月よりも短い頻度で巡ってくるため、塩まじないとしたいと思ってから比較的早い段階で行えるというのもメリットです。カレンダーですぐに確認できるため、手軽に確かめられるという点もありがたいですよね。
また、他の吉日と重なるようであれば、なお良いでしょう。こうした縁起の良いタイミングは、重なるほど良い効果をもたらします。ぜひ、チャレンジしてみてください。
天赦日
天赦日(てんしゃにち)とは、天がすべての罪を許すという最上の吉日のこと。季節と日の干支の組み合わせによって決まっており、年に5~6回あると言われていますが、2020年は7回あるようです。
ちなみに、春は戊寅(つちのえとら)、夏は甲午(きのえうま)、秋は戊申(つちのえさる)、冬は甲子(きのえね)と、それぞれ季節によって名前も決まっています。
天赦日はもともと、何かを始めたり躊躇していることに挑戦したりすることに向いていると言われる日。塩まじないで恋愛成就を目指すのであれば、躊躇していた告白にチャレンジしてみるといった時に最適でしょう。
願いに合わせて選ぶ
願い事やおまじないをいつ行うかというのはとても大切ですが、「どんな願いなのか」によって実行する日を調整することも必要でしょう。
例えば、先ほど紹介した満月と新月は全く正反対の性質を持っています。満月も新月もなんとなく神秘的で願いが叶いそうな雰囲気がありますが、満月の日に新月に特化したお願いごとをしても叶いにくいどころか、効果が半減してしまうかもしれません。
そのため、金運を願うなら金運を司る蛇が関係する「巳の日」、何かにチャレンジするなら「一粒万倍日」など願いに合わせて日を選ぶといいでしょう。近々に一粒万倍日があったとしても、何かを新しく始めるなら一粒万倍日に新月が重なる日などを待つのもおすすめです。