自虐風自慢エピソード≪その他編≫
自分も同じようなことを話していないか、注意しながら読んでくださいね。
街歩くと絶対ナンパされる…
ナンパに関する話題は、いつの時代も女性のマウント合戦になっています。
その中でも「ナンパされるのがうざい」と言う女性は、本当にうざったく思っているのかもしれません。ただ、「街を歩くと、必ず身体目当てでナンパされる」と言うのは、自分に酔っている自虐風自慢と捉えていいでしょう。
ナンパする男性は、たいていの場合、身体目当てだったり飲み友達が欲しいだけだったりします。真剣に交際したくて声を掛ける男性は少ないでしょう。「身体目当てのナンパが多くて~」と自虐風自慢をする女性は、そんな男性の心理を知っているのかいないのか、ナンパされることを誇りに思っているマウント女なのです。
海外出張ばかりで疲れる
社会人になると、まとまった休みが取れずに旅行もできない人が多いです。仕事で海外に行っている人を羨ましく感じることもあるでしょう。
しかし、海外出張であっても仕事は仕事。旅行気分で行くものではないので、わざわざ自慢することではないはずです。なので、「海外出張ばっかりで疲れる」と愚痴をこぼすような女性は、自虐風自慢をしたいだけかもしれません。
「仕事が忙しくて疲れる」と言うのならまだしも、わざわざ海外出張と言いながら疲れるアピールされると、「海外に行くほど仕事ができる私」「海外に行けてる私が羨ましいでしょ?」「外国語が堪能なグローバルな私」など、発言の裏にあるさまざまな心理を勘ぐってしまいます。「疲れる」という感想なんて伝える気がないのでは?と思ってしまうほど。
仕事ができる女性なのは間違いないかもしれませんが、自虐風自慢をされてしまうと底が浅く感じるものです。
ボーナス〇〇万円って少なくない?
不景気が続いている日本では、ボーナスを貰っている人が減っています。そんな時代の中で「ボーナス出たんだけど、◯◯万円って少なくない?」なんて言われてしまうと、自虐風自慢に聞こえてしまうでしょう。
本人にとっては本当に少ない金額だったかもしれませんが、ボーナスをもらっていない人からするとただの自慢ですよね。もはや「自虐風」の体裁を守れていないとも言えます。
そもそも、お給料の額面を大っぴらに公開するのははしたないと思う人が多いです。自虐風自慢で嫌みにならないようにマウントを取るつもりが、上手にできなかった例でもあるでしょう。
親が心配性すぎて恥ずかしい
どこに行くにも親が送り迎えをしてくれる、という家庭がたまにあります。どんなに夜遅くなっても、電話をすればパパが迎えに来てくれる、ママが駅まで車で送ってくれるなど、親のサポートが厚い家庭もあるでしょう。
それを「愛されていて嬉しい」と思うのは素晴らしいことですが、「心配性すぎてうざい」と言いながら話されると「じゃあ自立しなよ」としか言えません。
他人の家庭環境のことを考えずに、自分の恵まれた環境を自虐風にアピールするのは、自虐風自慢の中でも特にタチの悪いものですよね。