自虐風自慢エピソード≪恋愛・結婚編≫
特に、結婚願望が強い女性なら、こういった自虐風自慢を聞くと、居ても立ってもいられないくらい腹が立つのではないでしょうか。
タイプじゃない人にモテる
モテるアピールをされると、マウントを取られているみたいで嫌みに感じますよね。しかし、直球なモテアピールよりも「タイプじゃない人にばっかりモテる」という自虐風自慢になると、さらに嫌みっぽく聞こえませんか?
そもそも、モテるという言葉の意味自体が、不特定多数の人から好意を持たれるということなので、タイプじゃない人にモテることは何もおかしくないのです。しかし、ただ「モテる」と言うとあからさまな自慢になるからと、わざわざ「タイプじゃない人にばかり」を付け足すのでしょう。自慢を聞いて欲しいという気持ちが透けて見えますね。
「モテるのならタイプじゃない人からの好意もあって当たり前」と、正論で返してみてはいかがでしょうか。
彼氏が毎日会いたがるから大変…
彼に愛されているアピールも、自虐風自慢の王道ではないでしょうか。彼氏が欲しいと思っている女性にとっては、この上ないマウントに感じるでしょう。
「彼氏が毎日会いたがって大変」なんて、「二人で解決しろ」と言えば話が終わりますが、それがなかなか言えないのでさらにイライラしますよね。本当に悩んでいるのか疑わしいくらい、典型的な自虐風自慢です。
彼氏が貢いでくるんだよね
友達の持ち物をちょっと褒めたら、「これは彼に買ってもらったの」と自慢が始まることがあります。幸せそうなエピソードならいいのですが、「貢がれてるみたいで嫌」と言い出したら、その友人はマウント女かもしれません。
彼氏に貢がれることが嫌なら、そもそも貰ったものを見せびらかすように持ち歩きませんし、わざわざ人に他言しないでしょう。「貢いでもらえるほど彼氏に愛されているのよ」という暗黙のアピールと取ってしまうのも仕方ないですよね。自虐風自慢の中でも、特に自己愛が強めのアピールです。
「貢がれたものを持ち歩くと、さらに彼氏が調子に乗るんじゃない?」と、悩みを解決する風の返しがおすすめ。
彼氏がイケメンで心労が絶えない
恋愛に関する自虐風自慢はたくさんありますが、彼氏の顔についてのマウントは、特に会話をやめたくなるものではないでしょうか。「彼氏がイケメンすぎて浮気の心配が…」と言い出す女性は、十中八九「だから彼の写真見て!」と思っているはず。
「それほどイケメンなら彼氏の顔を見せて」と言われるのを心待ちにしているのです。写真を見せて自慢に持ち込みたい魂胆が丸見えの、自虐風アピールといえます。
自慢を聞きたくないのなら、「審美眼は人それぞれだよ」などと言っておきましょう。