謝らない人の心理≪前編≫
では、謝らない人はなぜ自分の非を認めないのか、その心理を探っていきましょう。
自分が悪いと思っていない
謝らない人は、全く自分が悪いと思ってないので「なんで謝らないといけないの?」という心理をしていることが多いです。自分は何も間違っていないと思っているので、相手が怒っていることに腹を立てることもあるでしょう。
他人の意見にも柔軟に耳を傾けることができれば良いのですが、謝らない人は頑固な性格をしていることが多いです。なので、怒っている理由を説明されても「自分は間違ってない」という一点張りで、相手のことを理解しようとしないこともあるでしょう。
責任をとりたくない
自分が悪いことを認めると、その問題について何らかの罰や責任を負わなくてはならないこともあるでしょう。その責任をとりたくないという心理から謝らない人もいます。自分が悪いことはわかってはいるものの、責任をとることに恐怖を感じているのです。
謝らないことで、その責任から逃れようとする一種の自己保身とも言えます。そのため、自分が責任をとりたくない一心で、他人に責任をなすりつけたりすることもあるでしょう。
強気でいれば許されると思っている
今まで謝らないで許されてきた人は、謝らなくても何とかなると思いがちです。相手が怒っている以上に強気に出ることで、相手を言いくるめることができると思っているのです。なので、少し注意されただけでも必要以上に言い返したり、時には逆ギレのような態度になることもあるでしょう。
今までも強気な態度で相手を言いくるめてきたので、言い訳も次から次へと出てきます。言い訳が上手く、まるで全く自分が悪くないかのような強気な態度に、許してしまう人も多いでしょう。
自分の評価を下げたくない
謝るのは自分が悪いことを認めることでもありますよね。自分の非を他人に知られることで、自分の評価を下げたくないという心理から謝らない人もいます。
謝らない人は、プライドが高く負けず嫌いでもあるので、常に自分は特別な存在でありたいのです。なので、自分の評価を下げたくないだけでなく、自分の間違いを周囲に知られたくないという心理もあるでしょう。
また、このタイプは自分の評価さえ守られれば他人のことはどうでもいいと思っているので、他人に責任転嫁することもあります。代わりに他人が責められていても、全く悪びれる様子もないでしょう。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!