浪費癖になってしまう原因は?≪後編≫
それらも含め浪費癖の原因について、さらに後編を見ていきましょう。
お金のかかる趣味のせい
浪費癖は買い物に限らず、お金を使うこと全般を指します。特に、趣味への投資をやめられないという人も多いのではないでしょうか。家計に大きく影響を与えない程度なら問題ないケースも多いのですが、お金のかかる趣味にハマってしまうと簡単に浪費癖に陥ります。
例えば、握手券を目当てにアイドルのCDを大量に購入する、追っかけで全国行脚するというのは代表的な趣味への浪費ですよね。高価なウェアやアイテムが必要なスポーツをする、習い事の月謝が高すぎるなども、よく聞かれるケースです。
気軽に買えてしまう環境
クレジットカードやスマホ決済で買い物をする習慣がつくと、現金に触れない分お金を使っているという実感が持ちにくくなります。キャッシュレスは便利でポイント還元などのメリットもある反面、気軽にお金を使えすぎて浪費しやすいというデメリットもよく知られています。
また、ネットショッピングが普及していることも、浪費癖を招きやすい原因といえるでしょう。実店舗に足を運ぶ必要もなく、24時間いつでもどこでも指一本で買い物ができてしまうのですから、あっという間にお金を使いすぎてしまいますよね。
金銭感覚が麻痺している
便利に気軽に買い物ができるような環境も影響し、浪費癖に陥る人の多くは金銭感覚が狂っています。お金を支払うという実感のないまま買い物を繰り返すうちに、自分がどのくらいお金を使っているのか、いくらまで使っていいのかわからなくなってしまうのでしょう。
「買っちゃえ」という勢いすらなく、何も考えずに淡々と買うようになりますので、もうお金は垂れ流し状態ですね。麻痺してくるとお金がいくらあっても足りないうえに、使っても使っても心が満たされなくなってしまいます。
物欲・所有欲が高い
物欲のある人とない人は対照的ですが、特に浪費癖の強い人は自分の満たされない部分を物欲でカバーしようとする傾向にあります。もともとの原因は心が満たされていないことにあるのですが、物に囲まれることで安心できるというのも浪費の要因といえるでしょう。
物をため込む、捨てられないのにまだ欲しくなってしまうので、家の中は物であふれかえっているという人も少なくありません。自分の物を一つでも多く所有することで心が満たされるのですが、ゴールがなく永遠に欲しがり続けてしまうのです。
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