週末婚とは？メリット・デメリットと週末婚が向いている夫婦の特徴

夫婦が何らかの事情で週末婚をすることになった時、どのようなことに注意をすればいいのでしょうか。ここからは週末婚をする際に注意すべき点について紹介します。

週末婚での注意点をしっかりと把握して、より良い夫婦の形を選択してください。

連絡はこまめにとろう

同居している夫婦に比べて、一緒に過ごす時間が圧倒的に少ない週末婚は、互いが意識をしてマメに連絡をとる必要があります。現在は電話だけでなく、LINEやTwitterなどのような便利な機能がたくさんあります。

電話を毎日するのは無理でも、メールやLINEなどのやりとりは時間があればできるし、送られた内容をあとで読み返すことも可能です。また、こまめに連絡を取らないと、浮気を疑われかねません。

どんなに忙しくても、相手からメールやLINEが来たらうれしいし、安心しますよね。

子供について夫婦でしっかりと話し合いをしよう

週末婚をしている子供のいない夫婦は、もし子供ができたとしてもまだ週末婚を続けるのか、別居はやめて一緒に暮らすのか、その際仕事はどうするのかなどのシミュレーションを事前にしておきましょう。

子供のことに関しては、週末婚で特に気を付けなければいけないことの一つとして考えなければいけません。子供が生まれたら同居する夫婦もいますが、生まれてからも週末婚を続けるのであれば、なるべく子供が納得いくような説明をしっかりとするように心がけましょう。

子供は思った以上に敏感で繊細です。子供の将来にかかわることですので十分に注意が必要です。

夫婦であるという強い自覚を持つ

一緒に暮らしていないと、なかなか夫婦としての自覚は育ちにくいもの。週末婚はたとえ別居でも、戸籍上は夫婦ですのでその点は意識しないといけません。

こまめに連絡を取り合い、休日はできる限り一緒に過ごすように心がけていれば夫婦であるという意識がさらに生まれるだけでなく、夫婦の絆がもっと深まることでしょう。

2人で過ごすときはお互いの実家に顔を出したり、友人夫婦と会食したり、2人の人生計画などについて話し合ったりすることで意識も高まるはず。

週末婚中の緊急時の対応について

週末婚では、特に緊急事態が起きた場合の対応をしっかり考えておかなくてはいけません。台風や地震といった自然災害が起きたときに一緒にいる確率は低いはず。その場合、連絡を取り合ったり、会うことができるまでにはかなりの時間が必要となることもあるでしょう。

また、体調不良になったときも連絡しないことには状況が分からないので、互いにフォローし合うことが難しいです。親族に何かあったときも、同じタイミングで行動することができません。

週末婚を選択するとしても、できるだけ近くに住んだり、緊急時の集合場所を決めたりするなど事前に対応策を決めておくことが大切です。