気が多い女性の心理とは?
なぜ気が多くなってしまうのか、心理に注目して早速その謎を解明していきましょう。
つい気のある素振りをしてしまう
気が多い人は男女問わず「モテたがり」だと先程解説をしました。もともと飽き性で特定の誰かひとりへの意識が続かないため、できるだけ多くの人を身近に置いて、興味を分散させていきたいと思っているのですね。
そのためにも、つい気のある素振りをして「モテる自分」を作ってしまうのが気が多い女性に当てはまる特徴でしょう。もちろんこの心理が気が多い男性にも当てはまるものですが、特に気が多い女性の場合、異性への思わせぶりな態度は顕著に現れやすいという特徴があります。
これは積極的な女性のほうが男ウケが良く、モテやすいからだと言えるでしょう。相手をその気にさせればそれだけ自分への注目が高まることを知っているため、たとえ気がなくても気があるふりをして、相手を虜にしてしまうのですね。
彼氏に振られた時の保険が欲しい
彼氏に振られることを屈辱、プライドが傷つけられた、と考える人が気が多い女性には多くいます。気が多い女性の大半はプライドがとにかく高く、特にモテる自分や男性を思い通りにしている自分に酔いしれている傾向が強いため、自分が振られる=屈辱だと考えてしまうのですね。
また、寂しがり屋な性格でもあるため「誰かと付き合っていない自分」に極度の不安を感じるのも事実。
そういった理由から、彼氏に振られた時の自分をすぐにフォローできるように気を多く持とうとしているのだと言えます。たとえ振られたとしても新しい彼氏ができれば気持ちも切り替えられますし、未練のない自分を演出することで振った彼氏に勝った気持ちになれるのです。
モテている自分が好き
気が多い男性同様、モテている自分が好きだから気が多くなってしまうという心理も否定できないでしょう。誰かにチヤホヤされている自分が好きであり、充実感や優越感が持てて、とても気持ち良い気分になれるのですね。
特に気が多い女性は男性からモテる=それだけ自分は魅力的である、という価値観を持っている人がほとんどです。
男性にチヤホヤされない女性は女として微妙と思っており、自分の自信を高めるためにも、他の女性と比べて優越感を得るためにも、モテる素振りをしてしまうのでしょう。
自分に自信がない
恋愛に対して自信満々な気が多い女性ですが、実は基本的に自分に自信がない、というのも隠された心理のひとつです。自分に自信がないからこそ、1人で過ごすことに不安を感じたり、誰かに求められていないと「自分には価値がない」と思い込んだりしてしまうのですね。
モテに執着しているのも、それだけ他人の存在が自分の自信を高めてくれるからだと言えます。恋愛に対して自信があるというのも「男性をその気にさせる自信がある」というだけであり、人としての自信はそこまでありません。
自信がなく誰かに縋っていたい、頼られたい。誰か1人に執着をしても自分には価値がないから捨てられてしまうかもしれない。そんな不安が気の多さに繋がっているのでしょう。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!