攻撃的な人の心理とは?
自分に自信がない
自分に自信がないタイプの人は、攻撃的になる傾向にあります。自分の弱さを隠そうという心理が働くためです。
昔から人にあまり褒められなかったり、否定ばかりされて育った人は、自分に自信をもてないまま大人になることが多いのだとか。すると、自分は弱い人間だという意識が強くなります。自信満々な人は、自分は強いと認識することが多いですが、その真逆だということです。
自信がなく、弱さを自覚しているので、先制攻撃をして自分の強さを見せつけようという心理が強く働きます。他者を攻撃していれば、その時は自信に満ち溢れた強い人間のように見せられるので、攻撃せざるを得ないのです。
自分の立場を守りたい
自分の立場の弱さを自覚している人は、先制攻撃をして、他人よりも優位に立とうとする心理が働きます。誰よりも先に攻撃して、優位に立ったままでいられれば、自分の立場を守ることができますよね。
そのためいつもピリピリしていて、攻撃的な人になってしまうのです。常に攻撃的で、必死に他者を攻撃している人は、立場を守ろうという心理が強いタイプだといえるでしょう。
自分の正義を主張したい
正義感が強く、曲がったことが大嫌いな人は、自分の正義を主張したいと考えることが多いようです。誰にでも自分なりの正義があるものですが、度を超えると、それが攻撃性となって表れてきます。
自分の意見や主張が正しいと思い込んでいるので、他人の意見は聞き入れません。そのため、意見の食い違いなどが起こると、相手を徹底的に攻撃します。
相手に負けたくない
負けず嫌いで、相手に負けたくないという心理が強く働くタイプの人も、攻撃的になりやすいようです。
過去に誰かに負けて嫌な思いをしたら、誰でも多少はトラウマになりますよね。しかしそのトラウマが大きいと、次に似たようなことがあった時に、回避しようとします。回避のための手段が、相手への攻撃というわけです。
ストレスを発散したい
ストレスが溜まると、誰でもストレスを発散したくなるでしょう。しかし、誰もが上手にストレス発散できるわけではありません。中には、うまいストレスの発散方法が分からず、ストレスを溜めこんだまま過ごしている人もいるんですよ。
そのような人は、無意識のうちに、ストレスを発散したいという心理が働きます。ストレスを溜めすぎると、精神衛生上よくないということを、心のどこかで理解しているのです。そのため、自然と攻撃的な行動に出てしまうことが多いようです。
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