当たりが強い人の心理や理由が知りたい！自分にだけきついのはなぜ？

当たりが強い人の心理と特徴はわかったものの、どのように対処すればいいのだろうと悩む人は多いのではないでしょうか。もし、穏便にやり過ごせるのなら、それに越したことはありませんよね。

そこで、「当たりが強いな」と感じた人に対して効果的な対処法をいくつかご紹介しますので、参考にしてくださいね。

堂々とした態度で接する

当たりが強い人は、相手が自分より弱い人をターゲットにします。そのため、言われるがままに黙って聞いていると、「この人は言い返してこない」と考え、どんどん当たりが強くなっていくでしょう。

そのため、当たりが強い人には堂々とした態度で接することが一番の対処法になります。きつい口調にもひるまず、怯えた様子も見せなければ、「これは下手をすると反撃されるかもしれない」と感じるでしょう。

ただし、立場上、相手が上ならば反論せず黙って聞いておくのが無難。けれど、きっぱりとハキハキした調子で淡々と話すといった態度を取ることで、当たりの強さを和らげられる可能性があります。

一定の距離を保つ

もしも当たりが強い人と距離を取るのがむずかしい場合は、一定の距離を保つ方法がいいでしょう。

そもそも当たりが強い人は自分の都合で勝手に相手を選び、強く当たってきます。これを避けるには、常に一定の距離を保ってできるだけ近づかないようにすることが重要です。

こうして一定の距離を保つことができれば、当たりが強い人から災難に遭う回数を少なくできるのではないでしょうか。

「あなたの言葉で傷ついた」と伝える

当たりが強い人が友人や恋人だった場合、黙って聞いているのではなく、相手がどれだけきつい言い方をしているかを知らせる対処法もおすすめです。

ただし、当たりが強い人は嫉妬深かったり、高すぎるプライドを持っているなど、何かとめんどくさい性格でもありますので、相手を攻撃するような言い方はやめた方が無難です。

おすすめは「あなたの言葉で傷ついた」、あるいは「あなたの言い方に悲しくなった」といった言い方。これなら「自分はこう思った」と相手に伝えることになります。

当たりが強いという自覚がない場合は直してくれる可能性がありますし、意図して言っている人も、直接言われれば後ろめたく感じるでしょう。

都合よく解釈する手も

毅然とした態度で接し、一定の距離を置き、さらには「傷ついた」と言っても当たりがきついなら、相手の言う事を都合よく解釈する手がおすすめです。

例えば仕事に関して「あなたはいつも書類の揃え方が雑でダメね」と言われたとします。この場合、「あなた」という言葉を都合よく聞き流し、「つまり、書類をきちんと揃えろってことだな」と解釈するのです。

そこで「わかりました。これからは気を付けます」と端的に言って、さっさと離れましょう。

いくら当たりが強い人といえども離れていかれてしまえば、それ以上は言えなくなる可能性が大です。