いつも機嫌が悪い人の心理&原因
そこで次はいつも機嫌が悪い人の心理や原因についてご紹介します。機嫌が悪い状態が長引いてしまう人にも、何かしらの理由があることが多いです。もしも自分自身にこのような側面がある場合には、改善の手助けになるかもしれません。
自分の感情をコントロール出来ない
機嫌が悪い人の心理的状態・原因として最も考えられるのは、「自分の感情をコントロールできない」というとてもシンプルなものです。
そもそも、怒りや悲しみなどのマイナスな気持ちを抑え込むのにはそれなりのエネルギーが必要ですよね。感情が揺さぶられる度合いも人によって異なりますが、大人になるにつれて、多くの人は嫌なことがあってもグッと堪えて我慢する能力を身につけていきます。
ですが、「いつも不機嫌な人」というのは、この感情をコントロールする能力に欠けており、自分の感じたまま思ったままを態度に出してしまっているのです。
自分勝手な性格
多くの人は、自分の機嫌が悪くてもそれを悟られないように気をつけるものです。なぜなら、自分が不機嫌な様子を見せることで、周りの人に気を遣わせたり、空気を悪くしてしまうことがわかっているからですよね。
いつも機嫌が悪い人は、「他の人がどう思うか」「周りにどのような影響を与えるのか」ということは気にしておらず、自分勝手な性格であることも多いでしょう。
ですが、「機嫌が悪い自分を晒し続ける」ことは、周りに対して悪影響を及ぼすだけでなく、巡り巡って自分が損をすることになります。
被害者意識が強い
被害者意識が強いことも、いつも機嫌が悪い人の大きな特徴です。思い込みなども激しいため、周りの人の些細な一言なども大袈裟に受け取ってしまい、「攻撃されている」と感じてしまいます。
一度「攻撃されている」と感じてしまうと、悪意がないと説明をされたとしても、不機嫌な状態がずっと続いてしまうでしょう。自分は被害者、他の人は加害者という意識が根付いてしまうので、固定されたコミュニティでは関係が悪化してしまうこともあるようです。
精神的に余裕がない
もともとすぐに不機嫌になるような人ではなくても、強いストレスを感じていたり何かしらの理由で精神的に余裕がないと、感情がセーブできず常に機嫌が悪い状態に陥ってしまうことがあります。
つまり、自分のことで手がいっぱいで、人のことを思いやることにまで頭が回っていません。不機嫌な態度をとってしまった後に「またやってしまった…」と後悔することが多いのもこのタイプです。
一時的に心に余裕がない人は、自分を反省して「次はちゃんと人に優しくしよう」と思うこともあるでしょう。ですが、いざ人前に出ると「自分はもっと大変なのに」という気持ちに支配されてしまい、言葉や態度にトゲが出てしまうのです。
プライドが高く、人より優位に立ちたい
人よりも自分が優れている気持ちが強い、あるいはプライドが高い人も、人に対して威圧的で機嫌が悪いように見えることが多いです。他の人を見下しているため、他人の発言や態度にもすぐに目くじらを立てたり、イライラしたりしてしまいます。
理不尽なことで怒ったり、自分の非を認められずに不機嫌を続けてしまうのもプライドが高い人の特徴です。また「謝る」ことを負けだと感じている節もあり、自分が悪いと自覚をしていても謝るどころかむしろ不機嫌な態度をとってしまうこともあります。
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