初デートでおごってもらう時のマナー
財布を出して払う姿勢を見せる
男性がおごるよと言ってくれても、すぐさまその言葉に甘えてはいけません。まずは財布を出して支払う姿勢を見せるのがマナーです。「悪いから割り勘でいいよ」と言いつつお財布を出し、それでも男性がおごってくれようとしたら素直にOKしましょう。
また男性のおごりと決まるや否や、すぐにカバンへ財布をしまうのもNGです。いくらおごりが決定したとはいえ、本当に悪いと思っていたらギリギリまで迷い困惑するもの。逆に即しまいこんでしまうと、あまりにも行動が早過ぎて不自然です。
初デートで男性におごってもらう時は、嘘でもいいので財布を出して支払う姿勢を見せましょう。
感謝の気持ちを伝える
男性におごってもらったら、必ず「ありがとう」「ごちそうさま」「美味しかったよ」などと感謝の気持ちを述べましょう。お礼や感謝を伝えることは人として当たり前ですが、意外とこれができていない女性も多いのです。
相手の女性から何の反応もないと男性はガッカリします。さらに「無礼で高慢」「次はないな」など悪印象も抱くでしょう。逆にお礼や感謝をきちんと伝えられる女性だと、男性は嬉しくなり「次もまたデートしたいな」と感じます。
感謝の気持ちやお礼の言葉を伝えることは、人として大切なことです。「男性がおごるのが当たり前なんだからそんなもの不要でしょ?」と思わないようにしてくださいね。
会計前のトイレは避けて
レジでの会計前にトイレへ行くと、男性は「支払うのが嫌だからトイレに行ったのかな?」と感じます。おごるつもりであっても、こうしたあからさまな対応をされるとあまり良い気分はしません。そのため会計前にトイレへ行く行為もNGです。
本当にトイレに行きたい場合は、席を立つ前の段階で「ちょっと待ってて」とお願いしましょう。レジに着いてからだと高確率で疑われるので、用を足したくなったら必ずレジ前に済ませてください。
「次は私が出すね」と言う
初デートでおごってもらったら、「今度は私にごちそうさせて」と提案しましょう。
そうすれば次回以降は自然に交代でのお支払いができるため、割り勘かおごりかで悩まなくて済みます。なにより男性の方も「気を遣ってくれているんだな」と感じ、嬉しくなるでしょう。
おごってもらった後の言動・行動により、男性に与える印象をさらにアップさせることができます。気持ちよくおごってもらったら、「次は私が出すね!」の一言を伝えるようにしてみましょう。
割り勘?おごり?と聞くのはNG
割り勘かおごりか気になるあまり、お会計前に直球で「割り勘?おごり?」と質問してしまう女性もいます。しかし、初デートでお金の問題をストレートに尋ねるのはマナー違反です。そんな露骨な質問を投げかけられたら男性は引きますし、おごる気も失せるでしょう。
またお会計前どころか、初デート計画時の時点で聞くケースもあります。もちろんこれも男性を失望させるのでNGです。
なんでも正直に言い合えるのはいいことですが、デリカシーが感じられない言動は相手を不快にします。初デート時に割り勘かおごりかを尋ねるのは控えた方がいいでしょう。
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