気持ちの切り替えが必要な時って?
では、私たちは具体的にどのような時にネガティブな感情に支配されてしまうのでしょうか?ここからは、落ち込んだり悲しくなったりして気持ちの切り替えが必要になる時をご紹介していきます。
仕事で失敗した時
どんなに優秀なビジネスパーソンであっても、たまには仕事で失敗をしてしまうものです。特に社会人になりたての頃は、大なり小なり誰しもミスをして上司や先輩に叱られてしまうでしょう。
失敗を糧に成長することができる人もいれば、自分のミスを必要以上に深刻に捉えたり叱責されたことに過剰に反応して、仕事のパフォーマンスが落ちてしまう人もいます。再び失敗するのを恐れて、仕事への積極性やチャレンジ精神を失ってしまう場合も…。
まずはしっかりと反省した上で気持ちを切り替えて、「同じ失敗は繰り返さない」「この経験を通じて成長しよう」と思えるようになりましょう。
失恋した時
好きになった人に付き合っている相手がいたり、恋人にフラれてしまった時にはとても辛いですよね。
相手のことを本当に好きでいたのならばなおさら、失恋のショックは計り知れません。「もう二度と人を好きになれない」とひどく落ち込み、人によっては数年単位で失恋を引きずってしまうケースも…。
失恋から立ち直るためにはある程度時間が必要ですが、いつまでも失恋を引きずっていると仕事や勉強に支障が出てきたり、新しい出会いを自ら潰してしまいかねません。
終わってしまった恋に対する未練や執着には、どこかで区切りをつける必要があるでしょう。
喧嘩してしまった時
人間関係において、意見の衝突や喧嘩は避けられないものです。温厚な性格をしている人同士であっても、また大切な家族や恋人、友人であっても、時には喧嘩をすることもありますよね。
相手に対する怒りがおさまらない場合もあれば、「何であんなことを言ってしまったんだろう」と後悔する場合もあります。
喧嘩の原因が何にせよ、気持ちを上手に切り替えることができれば冷静になって相手と話し合い、仲直りできるでしょう。
逆に言えば、気持ちの切り替えができないと感情的になってせっかくの仲直りのチャンスをふいにしてしまいかねません。
挫折した時
一生懸命努力したにもかかわらず、目標や夢を実現できずに挫折した時には深い絶望感に支配されてしまうでしょう。受験や就活の失敗から立ち直れず、もう一度頑張る気になれないという人は意外と多いものです。
ですが、挫折感を克服しなければ前向きさやチャレンジ精神が失われ、幸せな将来が遠のいてしまいます。
「失敗は成功の母」という言葉があるように、挫折したことを自分の人生の糧として捉え、気持ちを切り替えて再出発したいもの。挫折を、より良い人生を実現するためのターニングポイントとして受け入れられるようになれば、成長と飛躍のチャンスを得られるでしょう。
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