仕事しない人にイライラ！働かない理由＆特徴とは？対処法も徹底解説

最後に、仕事をしない人への効果的な対処法についてお伝えします。これを実践すれば、仕事しない人に悩まされることなく、穏やかに働けるようになるかもしれませんよ。

極力関わらないように

一番シンプルかつ、実践しやすいのがこの方法ではないでしょうか。もし仕事しない人が周囲にいたとしても、下手に関わらなければ嫌な気分になることも、振り回されることもありません。仕事しない人は、自分の役に立つ相手を見分ける嗅覚が優れています。日頃から無関心でいれば、面倒なことやトラブルを避けられるでしょう。

とは言え、あからさまに無関心をアピールするのは大人の振る舞いではありません。最低限の挨拶などのコミュニケーションだけは欠かさないようにしながら、一線引いた付き合いをするのがベストです。

上司に相談する

仕事をしない人の業務が自分に降りかかってきているなど、すでに実害が出ている場合は、速やかに上司に相談をしてください。もしかすると、上司は仕事をしていない人がいるということに気づいていないかもしれません。

話してもわかってくれない、聞き流されるなどの可能性がある場合、相手が仕事をしないことによってどんな不利益が発生するのかを具体的に伝える、他に同じ考えの人を探して数人で訴えてみるといった方法がおすすめです。

泣き寝入りせず、思い切って打ち明けることで状況が好転することもありますよ。

「自分の評価が上がる」と考える

仕事をしない人のせいで増える業務の数々。これをチャンスと捉えてモヤモヤを消化する方法もあります。もしも相手が仕事をしていないことに周囲が気づいているのなら、率先してフォローを行い、自分の評価を上げてしまうのです。

ただし、人知れずこっそりフォローをするのは禁物です。あからさまではないにしろ、「私がフォローしています」とわかるように行動することで、自分の貢献度をアピールしてください。

せっかくの頑張りも、気づいてもらえなければ意味がありません。縁の下の力持ちに徹するのではなく、自分があげた成果はしっかりと主張しましょう。

仕事しない人を反面教師にする

仕事をしない人の言動は、いわば周りに嫌われる行動パターンの宝庫です。いっそのこと、反面教師にして自分の振る舞いを見直すきっかけにしてしまいませんか。

「こういうことを言ったら相手は怒るんだな」とか「忙しい時にこんなことされたらイラっとするな」など、よくよく観察すれば勉強になることばかり。日頃、顔も見たくないと思っていた相手であっても、「勉強させてくれてありがとう」と感謝の気持ちを抱けるようになるかもしれませんよ。

上手く利用する

面倒な仕事をやりたがらないなら単純作業要員として動いてもらう、協調性がないなら人と関わらない仕事に徹してもらうなど、相手の行動パターンと照らし合わせて上手にコントロールするのも手です。

相手が無理なくやってくれそう、かつ自分の利益にもなる仕事をお願いして、お互いに気持ちよく働けるラインを探ってみてください。過度な期待はせず「これならできるだろう」という業務をただこなしてもらうだけの要員だと思えば、イライラも少しは解消されるでしょう。

仕事をしない人に振り回されて気持ちを病んでしまうのは損です。動いてくれる量を見極め、割り切って接してみてください。