あなたの周りに頑固な人はいますか?
まず最初に、周囲に頑固な人がいるという男女の意見についてまとめました。さっそくご覧ください。
上司は何を言っても曲げないから大変…
「上司は、周りがどれだけいいアイデアを出しても、自分が言ったことは絶対に曲げません。そのせいで作業工程が煩雑になって、手間や時間が大幅に増えても、頑固にこだわり続けます。おまけに、ちょっとでも違うやり方をすると『やり直しだ!』となるから変えるとかえって面倒。仕方ないからめんどくさい方法でやってます…」(27歳/男性/事務職)
中には、「自分がかつてやってきた方法がベストだ」と考える上司もいるでしょう。そのため、周りから簡単にできる方法などを言われると面白くなく、余計に自分のやり方を曲げようとしません。
気持ちはわかりますが、部下としては手間がかかって大変なことこの上なしですね。
一度怒らせるとすごく面倒!
「父はものすごく頑固者で、一度怒らせるとすごく面倒です。食事の支度の際に、父の前に一番最初にお箸を置かなかったとか、父より先に食べだした家族がいたとか、実にくだらないことが原因。でも『そんなことぐらいで怒らなくても…』と言おうものなら、『一家の長をバカにするのか!』と大激怒。ものすごく面倒くさいです」(31歳/女性/会社員)
かつては、家の中での父親の存在は絶対的なものでした。父親が何でも最優先で、テレビのチャンネルを変えさせてもらえなかった人もいるのではないでしょうか。
近年はこうした父親は少なくなったため、頑固な父親がよりいっそう面倒に感じるのかもしれませんね。
年々頑固になっていきます…
「母が年を取るにつれて、年々頑固になっていきます。人は誰もが年を重ねると頑固になるのは分かっているんですけど、母の場合、ちょっと言うとすぐにキレるんですよね。だからつい言い合いになってしまって疲れます…」(40歳/女性/自由業)
年を重ねると譲れないものが増え、人はどうしても頑固になっていきますよね。「これだけは譲れない」という思いが強くなるからでしょう。
お年寄りの場合、頑固になる上に若い人が言っている話が分からないこともしばしばです。アナログ世代にとってデジタル社会の言葉はチンプンカンプン。焦る気持ちもあって、ついキレてしまうのではないでしょうか。
家族全員が頑固で困ってます
「結婚してから分かったんですけど、夫の家族は全員頑固。義父母に義姉と義妹がいますが、これに夫が加わると、もう大変です。帰省しても和やかなのは最初のうちだけで、そのうち口論になり、やがて大声で怒鳴り散らすバトルへと発展。私からすれば、全員が自分の考えを押し付けているようにしか聞こえません…」(29歳/女性/専業主婦)
家族が多いと賑やかな一方で、意見の食い違いも出てきます。さらに、家族は性格や考え方がどうしても似てくるので、家族全員が頑固者ということも十分あり得ますよね。
家族にはもはや当たり前のことなのでしょうが、お嫁さんの立場からすると「みんな頑固者でウンザリ」となるのも無理はありません。
絶対譲らない友人の頑固さに参ります…
「友人は頭がよくて学歴も高い。そのせいでプライドは誰よりも高いんです。だから、何事においても絶対に譲らない。友達同士で遊びに行くときは、結局、彼の意見を優先せざるを得ません。みんな陰で『頑固者は困る』とぼやいてます」(25歳/男性/公務員)
プライドは自分自身を支える軸となりうるものだけに、人の考えに従うのはプライドが許さないという人も多いでしょう。それゆえ、プライドはしばしば頑固さの要因となります。
高学歴で頭がよいのは認めるけれど、何につけても自分の意見を通そうとする頑固さは、周囲から煙たがられるでしょう。友人だからこそ許されているのではないでしょうか。
頑固さに年齢は関係ないとわかった
「よく年寄りは頑固だって言いますけど、若くても頑固な人はいます。うちは祖父と妹が頑固者。二人で何かと言いあっては喧嘩してるんですけど、どっちも自分の意見が正しいと主張します。僕に言わせれば『どっちでもいいじゃん』ってことばかりなんですけどね」(24歳/男性/SE)
人は年を取るにつれてさまざまな物事へのこだわりが強くなり、頑固な性格を作っていくと言われます。けれど、若くても「これだけは譲れない!」というこだわりを持つ人は多いですよね。
こうした頑固な人が家族に2人いると、どうしても意見がぶつかりがち。当人たちは熱くなっているけれど、周りからすれば「どっちでもいい…」と感じることはよくあります。
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