人の幸せは素直に喜べますか?
ここでは、人の幸せを喜べるかについて男女の意見をまとめました。さっそく、その本音をご覧ください。
自分が幸せな時は喜べるけど…
「自分が幸せな時なら誰かの幸せを一緒になって喜べるんですけど、自分が不幸だと感じている時はダメです。妬みや恨みがどっとあふれてきて、自分で自分がイヤになります」(25歳/女性/事務職)
自分が幸せな時は気持ちに余裕があるため、人が幸せになったと聞いて一緒に喜んであげることができます。けれども自分が不幸せだと感じている時は、人が幸せになったと聞くと「私は不幸なのに」とか「何であの人ばっかり…」という気持ちになりがちです。
こうした「喜べたり喜べなかったりする」という意見には、共感する人も多いのではないでしょうか。
親友の幸せは素直に喜べる!
「すべての人の幸せを喜べるわけではありませんが、親友の幸せは素直に喜べます。学生時代から共に切磋琢磨してきたから、自分のことのように嬉しい。友達もそう感じてくれてるんじゃないかな」(27歳/男性/営業マン)
男性は、会社の中に友達が作りにくいと言われます。その理由は、多かれ少なかれライバル意識を持ち、競争してしまうからです。特に営業の仕事だと、成績を競い合うこともありますよね。
その点、学生時代からの友達でしかも親友となれば、利害関係抜きで付き合えているはず。このように「自分にとって大事な人の幸せなら、素直に喜べる」という人は多いと考えられます。
妬ましく感じる自分がイヤ…
「人が幸せになったと聞くと、まず妬ましく感じます。私の場合、職場の同僚や友達だけでなく、家族が幸せになったと聞いた時も『いいなあ、うらやましい』と感じてしまうんです。『よかったね!』って思うより先に、妬みの感情を抱いてしまう自分がイヤ」(22歳/女性/学生)
人の幸せを聞くと妬みの感情が沸き起こってくる人は、少なくないのではないでしょうか。人が幸せになったことへの「羨ましい」という感情はもちろんですが、「なぜ自分には幸せがこないの?」と感じてしまうからです。
ただ、友達や同僚などの他人だけでなく、家族に対しても妬むとなると、かなり気持ちに余裕がなくなっていると考えられます。
人によります
「人の幸せを喜べないわけではありませんが、人によります。好意を持っている相手なら喜べるけど、嫌いな相手なら『フン!』って思う。すべての人の幸せを喜べるほど、心が広くないと自分で分かってますから、あまり気にしませんけどね」(28歳/男性/IT会社勤務)
人の幸せを喜べる人だとしても、すべての人の幸せを喜べるわけではありません。人と人の間には好き嫌いの感情が生まれ、どうしても好きな人と嫌いな人にわかれるからです。
その結果、好きな人が幸せになったと聞けば一緒に喜べるけれど、嫌いな人だと「どうでもいいや」という気になる人も多いのではないでしょうか。
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