人の幸せを喜べない性格の改善方法って?
ここでは、人の幸せを喜べない性格の改善方法をいくつかご紹介します。
自分で自分を肯定してあげる
人の幸せを喜べない自分を嫌になったり、「最低だ」と感じる人は、実は心の優しいいい人です。というのも、「人の幸せを喜んであげられない自分は、何て嫌な人間なんだろう」と、他の人ではなく自分を責めてしまうのですから、とてもいい人と言えますよね。
心の底から人の幸せを喜ばない人は、自分を責めることなどありえません。妬みや恨みの感情を持つことはあっても、自分を責めるなど考えもしないはずです。
ですから、人の幸せを喜べない時は自分を責めるのではなく、肯定してあげることが大事。「人の幸せを喜べないのは、今の自分に余裕がないからであって、自分が嫌な人間だからじゃない」と、肯定的に考えましょう。
喜べないことを素直に認める
人の幸せを喜べないのは、妬みという心理が大きく関わっています。「いいなあ、幸せになれて」という気持ちですね。
こうした妬みが原因で人の幸せを喜べない時は、「あ、自分は妬んでいるんだ」と素直に認めましょう。妬んでいると自ら認めることで、客観的に考えられるようになります。
客観的になれば落ち着きも取り戻せるでしょう。相手に対しても「今は気持ちに余裕がなくて、一緒に喜んであげられなくてごめんね」と、素直に言えるのではないでしょうか。
「幸せもあれば不幸せもある」と考える
「隣の芝生は青く見える」ということわざがありますが、これは「人のことは何かとよく見えてしまうもの」という意味。実際、幸せなことがあった人にも、イヤなことは起こっているはずです。
そのため、「自分にもそのうち幸せがやってくる」という、前向きな考え方をする必要があります。
目の前の幸せな人がいるとしても、「この人にもイヤなことはあるだろう。今はいいことが起こった時なんだな」と考えれば、妬ましい気持ちも薄れるのではないでしょうか。
自分基準の幸せを作る
人が幸せになるのを見て妬ましい気持ちになった時は、「あの人の幸せは、自分にとっても幸せになるのだろうか」と考えてみましょう。
例えば、昇進した同僚を妬ましく思い、幸せを喜べなかったとします。その時に「自分が昇進したら、果たして嬉しいと感じるだろうか」とわが身に置き換えて考えてみるのです。
もしかすると、昇進することで今より仕事も責任も増えるかもしれません。となると、それほど人の幸せが羨ましくなくなってくるでしょう。
誰かの幸せが、自分にとっても幸せであるとは限りません。それよりも、自分が心底幸せだと感じる「自分基準の幸せ」を作ることが大事です。
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