人の幸せを喜べない原因・心理とは
そこで、ここでは人の幸せを喜べない原因・心理を見ていきましょう。
自分が劣っていると感じるから
人の幸せを喜べない原因に、自分が劣っていると感じる心理が挙げられます。人が幸せになれたのには理由があるはずですが、それを自分と比べて考えてしまうのが特徴です。
「あの人が幸せになれたのは、能力があるから。それに比べて、自分が幸せになれないのは劣っているからだ」などと考えてしまいます。
こうした劣等感が原因の場合、劣っている自分をイヤだと感じる心理が強いのも特徴です。その結果、自分で自分を嫌いになる人が少なくありません。
相手が自分より格下だと思っていたから
人は集団の中にいると、どうしても周囲の人たちと自分を比べ、優劣を付けがちです。例えば、自分にできることができない人に対して、「この人は自分よりも格下」と考えることはよくあります。
そんな自分より格下だと思っていた相手が幸せになったと聞けば、「なぜ自分より劣る人が幸せになるのか」という心理になるのも無理はありません。
その結果、人の幸せを喜ぶどころか、「自分よりも格下の人が幸せになるなんて、そんなのおかしい!」と考えてしまいます。
現状に満足していないから
仕事も恋愛もすべてうまくいっているときは、他ならぬ自分自身が幸せな気持ちを抱いているでしょう。そんな時なら、人が幸せになったと聞いても素直に喜べます。なぜなら、自分の心が満たされていて、平穏だからです。
けれど、仕事も恋愛もうまくいかないという時は、仕事だろうと恋愛だろうと、誰かの幸せを喜ぶ気にはなれません。「自分はうまくいかなくて悩んでいるのに、周りの人たちは幸せになっていくなんてずるい」という心理になりがちです。
こうした現状に満足していない時は、「いっそのこと不幸になればいいのに」と、人の不幸を願うこともよくあります。
焦りを感じるから
人の幸せを喜べない人が女性の場合、その心理には焦りがあることが多いです。
バリバリ仕事をこなし、順調にキャリアを積み重ねていても、友人や同僚が結婚すると聞くと「先を越された」と感じ、焦りを覚えるというケースはよくありますね。
とりわけ女性は、「結婚できないのは、誰からも選ばれていないということだ」という考え方を持ちがち。その結果、「このまま誰からも選ばれなかったらどうしよう」という不安な気持ちがますます大きくなり、人の幸せを素直に喜べなくなるのです。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!