仕事に疲れた…会社を辞めたい時は?
職場へ自分の気持ちを伝える
「休職まではしなくていいけれど、でも今の状態が辛いんだ…」という時は、素直に職場へ自分の気持ちを伝えてみませんか?状況が変わるかもしれません。
まず直属の上司に相談することがセオリーですが、その上司との人間関係が上手くいっていない場合はその上の上司や先輩に相談すると良いでしょう。あるいはもし会社に産業医や精神保健福祉士、カウンセラーなどがいれば、その人たちに相談してみるのもひとつの方法です。
とにかく今現在の辛い状況をひとりで抱え込まず、誰かに伝えるようにしてください。伝えてもなにも変わらないかもしれませんが、伝えなければ変わる可能性すら潰してしまいます。勇気を出してぜひ話をしてみてくださいね!
まずは休職してみる
「仕事を辞めたい」と思う理由には、心身ともに疲れ切っているから、というものが多くあります。となれば、心身が回復すれば仕事を辞めたいという気持ちも和らぐ可能性がありますよね。
なのでいきなり退職するのではなく、まずは休職をしてみましょう。会社によっては本人の申告だけで休職させてくれるところもありますが、医師による診断書が必要とされるところもあります。
かかりつけ医がいる方はその先生に相談してみましょう。いない場合は精神科や心療内科、内科などを受診して相談してみてください。職場から病院を紹介されたり、産業医の先生と面談する場合もあるでしょう。
休職する場合はとにかく会社の指示に従うことが大切です。
休んでも疲れが取れないなら退職も考える
休職をしても一向に疲れが取れない、それどころか休んでいることが却ってストレスになってしまっている場合は、退職を考えることも一つの手です。
退職を考えるときはひとりで考えるのではなく、診断書を発行してくれている医師や家族、会社の上司や同僚などと相談しながら決めましょう。なぜなら疲れから正常な判断をできていない場合があるからです。勢いで辞めてしまって後悔するのは避けたいですよね。
自分の周りの人と相談をしながら、それでも退職の意が固まるようであればいよいよ退職の準備をしていきましょう。
後先考えずに退職するのは危険
収入が断たれてしまうため、勢いで退職をするのは大変危険です。売り手市場と言われている昨今ですが、正規の仕事を探すのはかなり困難。求人の出ている多くは非常勤や有期雇用、有資格の仕事なんです。
また自分が希望する仕事に就職できるとは限りません。35歳以上ともなれば就職口は一気に減ってしまうのです。退職して暮らしを維持していけるのか、社会保険を支払っていけるのか、家族がいるなら家族を養っていけるのか、しっかりシミュレーションを行いましょう。
それがすべてクリアできたなら、退職しても大丈夫と言えます。もし少しでも不安要素があるのなら、退職について再度考え直してみてください。
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