偉そうな人がとる態度≪男性編≫
男女でどのような違いがあるのかを知るために、まずは男性の偉そうな人がとる態度を見ていきましょう。
目上の人には媚を売る
もともと自己中心的な考え方をするため、自らの出世のためには目上の人に媚びを売ることなど、何とも思いません。むしろ、出世につながるとなればせっせと媚びを売るでしょう。
その一方で、自分より立場の弱い人には偉そうな態度を取ります。こうした自分の態度を、何ら恥ずかしいと思わないのも、男性の偉そうな人に多くみられる特徴です。
普通の人なら、「下の立場の人に偉そうな態度を取っておきながら、目上の人に媚びを売る自分を、周りはどう思っているだろう」と気になるのではないでしょうか。
けれど、偉そうな人は一向に気にしません。「自分より下の立場の人間は、何とでもできる」という自己中心的な気持ちを持っているからです。
自分が常に正しいと思っている
男性の偉そうな人には、「自分が常に正しい」と思っている人も少なくありません。
人は誰しも、自分が正しいと思っていることや信じられることなら、主張できるでしょう。おそらく、主張する際には根拠も説明できるのではないでしょうか。
ただ、偉そうな人の場合、相手が納得するだけの根拠もなく「自分が正しい」と主張することがしばしばです。根拠に基づいた異論や反論をされても、「絶対にそんなことはない!」と頑として譲りません。
その理由はたった一つ、常に自分が正しいと思っているからです。こういう人が周囲にいると、何かにつけてやりにくくなるでしょう。
いつも腕や足を組んでいる
胸の前で腕を組む仕草には、自分の心理を読まれたくないという意図が現れていると言われます。したがって偉そうな人のうち、実は自分に自信がない男性なら、自信のなさを隠すために腕を組み、自らを大きく見せていると見ていいでしょう。
また、足を組むとどうしても上体がふんぞり返った姿勢になりますので、見た目が尊大に見えます。こうした尊大な印象が、偉そうな人と思われることを知っている男性は、意図的に足を組むことが少なくありません。
足を組んで尊大さを、腕を組んで本心を隠すとともに、自らを大きく見せようとするところは、自分に自信がないのを隠すために偉そうな人の態度をとる人に多いでしょう。
威圧感を感じさせる大声
相手が自分より下だと判断したり、相手に負けまいと張り合う気持ちから、大声で話す男性は少なくありません。
時には威圧感を感じさせる大声で話すことも多く、「怖くて偉そうな人」と認識されることもしばしばです。
けれど、相手に威圧感を与えることこそが、偉そうな人の中でも男性に多く見られる特徴でしょう。
男性は一般的に張り合うのを好みますので、「相手に負けたくない」という心理から、意図して威圧感を感じさせる大声で話すことがよくあります。
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