共依存恋愛を克服するコツ
ただ、急に行動に移してしまうと、相手からの病みアピールが始まる可能性もあります。「こういう理由で、自分の時間を大切にしようと思っている」など、事前に相手に伝えておくことも大事です。そこで恋人から「あなたの大切な時間の中に、自分は入らないのか」など、反論されてしまったら、残念ですがお別れも考えましょう。
あくまでも、自分だけは絶対に共依存恋愛を抜け出したいという強い気持ちが必要なのです。その足を引っ張ってくるような恋人と、その先に幸せがあるのかどうか…よく考えてみてくださいね。
長電話しすぎない
共依存恋愛の特徴として、頻繁に連絡を取っていることがあげられます。長電話だけでなく、長時間のLINEも同じです。LINEのやり取りは、電話と同じようにスマホにつきっきりになりますし、むしろ両手を空けることができる電話より厄介なのです。
昼も夜も、仕事や学校の時間以外をすべてLINEに費やしている傾向があるカップルは、まずこの習慣を減らしていきましょう。次第に距離を取れるはずです。
会わない日を作る
普通のカップルがどのくらいの頻度で会っているのかについては、一概には言えません。しかし、毎日必ず会っている、週の半分以上は会っているような状況なら、自分の時間を大切にできていないと言えます。
会いたい気持ちもあるでしょうが、一度離れてみて、会わない時間の大切さも知りましょう。
同棲しているなら一度解消してみる
婚姻関係ではないのに一緒に住んでいるカップルは、一度解消してみるのはいかがでしょうか。金銭的な問題など、急に離れるのは難しいかもしれませんので、部屋の中でスペースを分けるのでもいいでしょう。もしくは、積極的に一人で外に出る機会をつくるなどして、二人だけの時間を減らすのです。
同棲の共依存カップルだと、金銭的にも援助しあっていることもありますので「この人がいないと生きていけない」と思いがち。一人の時間をつくり、本当にそうなのか、自問自答してくださいね。
自分一人で楽しめることを見つける
共依存恋愛を抜け出すための一番のポイントは、趣味をつくることです。二人で一緒の趣味ではなく、自分一人のものがいいでしょう。
同性の友人と遊ぶ、映画を見る、漫画を読むなど、なんでもいいのです。恋人の入る余地をなくせるようなものがおすすめ。ハマれるものを見つけると、恋人の優先順位が次第に下がり、必需ではなくなっていくでしょう。
共依存とは、恋人に依存している以前に、恋愛自体に依存していることもありえますので、恋愛から離れてみるのも大事なのです。
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