おせっかいな人の特徴|後編
なぜおせっかいな人に対してありがた迷惑だと感じることが多いのか、その疑問もおせっかない人の特徴に触れていくと、なんとなく理由が見えてくることもあります。
特徴を知れば相手との上手な付き合い方のヒントが得られることもあるため、おせっかいな人に悩んでいる人はぜひ注目してみてくださいね。
相手の心理や考えを無視して自分の意見を押し付ける
相手の心理や考えを無視して、自分の意見を押し付けてしまうというのは、おせっかいな人によく見られる行動でしょう。そもそも相手の心理などを理解していれば、過度におせっかいを焼くこともなくなり、そこまで人から反感を買うことはありませんよね。
おせっかいな人に困る人が多いというのも、我の強さを感じてしまうからだと言えます。相手や周りのことよりも、自分の心理や考え、時には欲求を優先して世話を焼こうとするため、どこか恩着せがましく自分勝手に思えてしまうのでしょう。
また、おせっかいな人は自分の価値観と相手や周りの価値観にそこまで違いがないと思っています。そのため、自分が迷惑だと思わない限りは良かれと思って積極的にやってしまい、そんなところも周りから見て自分本位だと思えてしまうのです。
見返りを求めている心理がある
損得勘定を意識しているおせっかいな人は決して少なくなく、基本的にそういった人は何かをしてあげた後、見返りを求めようとしてきます。たとえストレートにお返しを求めなくても、言い方や振る舞いがどこか恩着せがましく感じてしまうことは多々あるでしょう。
おせっかいな人の中には完全な善意で世話を焼く人もいますが、大半は自分の都合や欲求のために世話を焼く人がほとんどです。もちろん相手の為を思う善意もその中にはありますが、どこかで何らかの見返りを求めています。
具体的な見返りがわからなくても、何かを理由におせっかいを焼かれていると相手や周りは違和感を感じ、快くその善意を受け取れなくなるのです。恩着せがましく感じたり自分勝手に思えたりするのも、そういった心理がどこか透けて見えるからだと言えるでしょう。
何事にも首を突っ込もうとする
何事にも首を突っ込もうとするのもおせっかいな人によく見られる特徴でしょう。完全な善意にしても何らかの目的があるにしても、何らかのトラブルに首突っ込めば他人や周りに世話を焼ける機会が得られるため、積極的に関わろうとするのです。
また、心理的に「人に求められたい」「優越感に浸りたい」と思っていることも多いため、その心理を満たしたいというのも、何事にも首を突っ込む理由のひとつ。
何らかのトラブルで恩を売ればそれだけ自分に利益があると信じているため、空気を読まずに自分の心理や欲求を優先させてしまうのです。たとえそれがより物事を混乱させる事態になったとしても、本人の中には善意もあるため、迷惑をかけているという自覚はほとんどありません。
心理的にかなり自信がある
心理的にかなり自信を持っているというおせっかいな人も少なくありません。中には自信がないからこそ人に求められる、認められるために世話を焼く人もいますが、逆に自信があるからこそ世話を焼く人もいるのです。
自信がある世話好きの場合、自分がやったほうが相手よりも成功するという心理が芽生えやすい傾向にあります。基本的に過程よりも結果を求めるタイプなので、相手の邪魔になっても結果が良ければ問題ないだろうと解釈をしているのです。
相手がおせっかいを焼いたことに不満を表しても、「上手く言ったのに何が不満なのだろう」と疑問に感じるだけで、相手の気持ちを汲み取ることは出来ないことは少なくないでしょう。
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