口が上手い人の性格・特徴≪後編≫
そこで、後編では口が上手い人のイマイチな性格と特徴をまとめました。引き続きご覧ください。
話を盛りがち
口が上手い人には、自分の事は話さない聞き上手がいる一方で、非常によく話す人もいます。こうしたよく話すタイプの口が上手い人は、自らの功績や武勇伝を語りがちです。もともとの話とは大きくかけ離れた、かなり盛られた話になっていることも少なくありません。
なぜ話を盛るかというと、相手に「この人すごいんだな。もっと知りたい」という気にさせようとする深層心理が関係しています。相手が自分にもっと関心を示せば、より多くの話ができるからです。
場の空気を読んでから行動する
空気が読めない人のことを「空気が読めない」を略して「KYな人」と呼ぶのは、今やすっかりおなじみになりましたよね。
口が上手い人は、場の空気を読む能力に長けており、周囲の状況把握が常にできています。これは、好ましい性格と言えるでしょう。
問題は、口が上手い人は場の空気を読んでから、自分の得になるように行動することです。そのため、上司から面倒な仕事がきそうだとなれば、席を立ってスーッといなくなります。
ただ、上司から不興を買うことのないように、離席した理由を抜かりなく用意しているのが特徴。これでは、周囲から嫌がられるのも無理はありませんね。
会話の内容を覚えていない
口が上手い人によく見られる特徴に、会話の内容を覚えていないというのが挙げられます。そもそも、口が上手い人は相手の話に調子を合わせているだけで、あまり話を聞いていないパターンもあります。
したがって、後になってから「この間、話してた件だけど」と続きで話されると、話が噛み合わないことがしょっちゅう。とはいえ、口が上手い人は「話を適当に聞いていた」とは絶対に言わないでしょう。
持ち前の口の上手さを活かして、話が噛み合わないながらも、何とか切り抜けることがよくあります。
約束を守らない
口が上手い人はその場に合わせていい加減な話をするため、約束を守らないことがしばしばです。
例えば、映画のDVDが発売された話をしている人たちのところへ行って、「そのDVD持ってるよ」などと調子よく話を合わせます。周囲から「発売されたばかりなのに、凄い!」と思われたいからです。
そのため、「見終わったら貸してあげる」などとその場を盛り上げます。けれど、実際は持っておらず、とりあえず話を合わせているだけ。「もう見終わった?貸してくれる?」と聞かれても、心の中で「何の話をしているんだろう」と思っています。
それでもまだ調子を合わせ「ごめんね、忙しくて」などとごまかし、約束を守らないのが特徴です。
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