反省しない人の心理とは?
自分が悪いと思っていない
反省しない人の中には、まず自分が悪いと思っていない人がいます。たとえば、「たまたま運が悪かっただけ」「○○さんの方が悪い」など、自分以外のところに失敗の原因があると考えるわけです。
もちろん、本人以外にも原因が潜んでいることもあるでしょう。しかし、本人に少しでも原因があるのなら、その欠点を改善する努力をして欲しいですよね。
大した失敗ではないと思っている
周りの人は、真剣に注意しているのかもしれません。ところが、言われた本人は大したことないと考えていることがあります。「なんでそんなことで必死になっているの?」と本人が思っている以上、周りが何を伝えても本人は真剣に受け取ってはくれません。
これは、何をどこまで重要視するか、価値観の違いが原因といえるでしょう。些細な失敗も許せない完璧主義的な人は、小さなことでも反省します。逆に、大雑把な人は少々の失敗はわざわざ反省するほどでもないと考えます。
どちらが適切かを決めるのはなかなか難しいところです。携わっている業務や、勤めている企業の社風などによっても変わってくるでしょう。
周りの人が悪いと思っている
何か問題が起きたら、まず周りに原因があると考える傾向のある人も。たとえば、自分が忘れ物をしたら教えてくれなかった周囲の人のせいにします。自分のマネジメント能力に問題があるとは考えないのです。
このタイプの人は、自分のことは自分でやるべきという認識が欠落しています。周りの誰かがやってくれると思っていて、それが叶わないと怒るでしょう。
しかし、大人になったら人任せな考え方ではいけませんよね。自分が困らないための対策はちゃんと自分でやるべきです。
開き直っている
「どうせ私はできない人なんだ」と開き直っているタイプの人も、反省しない傾向にあります。
このタイプの人は、これまでにも何度も叱られることがあったのかもしれません。もしかすると、その度に改善しようと努力をしてきた可能性もあります。
しかし、それでも自分の悪いところが直らずに怒られ続けた場合、だんだん改善することを諦めるようになります。その結果として、開き直った態度をとるようになるのです。周りにとっても困ったことですが、本人にとってもつらいことなのかもしれませんね。
周りに迷惑をかけていることを気にしていない
職場の人間関係にせよ友人関係にせよ、周囲に迷惑をかけ続ける人は嫌われる傾向にあります。そのため、多くの人は自分が嫌われないように、周りに迷惑をかけないよう努力するのです。
しかし、中には周りに迷惑をかけることに抵抗を感じない人もいます。自己中心的で、自分がよければそれでいいと思っているのです。そのため、自分自身が困っていない以上、周囲に迷惑をかけないために努力をすることはありません。
なぜ反省しないといけないのかわからない
反省しなさいと言われても「なんで?」と思っている人もいます。そう思っている理由は人によって異なりますが「自分は充分頑張っている」「誰にでもミスはある」と考えていることが多いようです。
確かに、自分では十分やっているつもりなのに、低い評価を受けたら納得できないかもしれません。しかし、ミスはミスである以上、減らさなければなりません。そうしてくれなければ、迷惑をこうむるのは周囲の人なのです。
人間が完璧になれない存在だからと言って、ミスを直さなくても良いというわけではありません。どれほど些細な反省点であっても、ちゃんと改善に取り組まなければならないことを認識してほしいですよね。
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