説明が下手な人に共通する特徴《前編》
ここでは、説明が下手な人に共通する特徴をまとめました。早速ご覧ください。
主語を省いて話している
説明が下手な人に多くみられる特徴が、主語を省いて話していることです。
当然のことながら、説明する本人は何について話しているかが分かっているため、「何が」に該当する部分、つまり主語がしばしば抜け落ちます。けれど、聞いている側にとっては、何について話しているのかがわからず、話が理解できません。
例えば、「気象予報機能を使えば、ピンポイントで場所がわかります」と言われたら、「雨が降る場所がわかるのか」となりますよね。けれど、「これならピンポイントでわかります」と言われても「なぜピンポイントでわかるんだ?」とか「これって何だ?」となるでしょう。
こうした主語がない話し方は、説明が下手な人に少なくありません。
専門用語を多用して話す
専門用語を多用して話すのも、説明が下手な人に多い特徴です。
専門用語は名前そのものが難しいだけでなく、言葉の意味を知らないと理解できません。そのため、専門用語を多用されると「何を話しているのかさっぱりわからない」となるのは必至です。
専門用語を多用すると「専門分野に秀でた人」という印象を与えるため、多用したがる人も少なくありません。けれど、聞く側のことを思いやった説明になっているとは、到底言えませんね。
感情的に話をしてしまう
説明とは、「ある事柄が、よくわかるように述べること」を意味します。したがって、誰もが理解できる客観的な内容であるのが理想。
けれども説明が下手な人は、ここに感情を交えがちです。「私はこう思うわけですよ」といった具合。こうした説明をされると、たいていの人は「あなたの考えを聞きたいわけではないんだけど…」とな感じるのではないでしょうか。
このように感情的に話をしてしまうのも、説明が下手な人の特徴です。あまりにも感情的に話し続けると、聞いている人をイライラさせてしまうこともあるかもしれません。
早口で喋る
説明が下手な人の特徴のひとつに、早口で喋るというのが挙げられます。
説明する側は話の内容がわかっているため、自分では順を追ってきちんと説明できていると思っているでしょう。けれど、いくら順序だてて話されても、早口で話されると聞き取る方は大変です。
聞き取ることに意識が向いてしまうと、話の内容が理解できなくなります。「もっとゆっくり話してもらえないかなあ」と思われるのも、無理はありませんね。
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