説明が下手な人に共通する特徴《後編》
そんな説明が下手な人に共通する特徴は、まだ他にもあります。引き続きご覧ください。
結論が明確でない
話の結論が明確でないことも、説明が下手な人に多い特徴です。話を終えたものの「で、結論は?」となるパターンですね。
結論が明確でない説明は、聞いている人をもやもやした気分にさせてしまいます。「これだけの時間を割いて話を聞いてきたのに、結局、結論は何なの?」となるからです。
貴重な時間をやりくりして説明を聞きに来た人にすれば、明確な結論を示してくれないとイライラするのも無理はありません。
ある物事についてわかるように話すのが説明であることを考えると、結論が明確でない時点で説明になっていないことがわかります。
文章を組み立てるのが下手
文章を組み立てるのが下手な人も、説明が下手な人に共通する特徴です。
人に理解してもらうように話すには、わかりやすく文章を組み立てなければなりません。けれど、説明が下手な人は文章の組み立てがそもそも下手なので、余計な言葉が入りがちです。
話す必要のないことをべらべらと話していると、その中に大事な部分が埋もれてしまい、聞く人の記憶に残らなくなります。結果として「なんかいろいろ話してたけど、何が言いたかったんだろう?」となるわけです。
思いつきで話す
文章の組み立てが下手なのとは少々異なるのが、思いつきで話すタイプです。どちらも話が分かりづらいのは共通していますが、こちらは聞いていて混乱するケースがよくあります。
思いつきで話す人は、「あ、そういえば言い忘れたことがありました」と、説明の途中で話を挟んだり、「これはさっき話した部分に関係することで…」といった具合に、話が行きつ戻りつするのが特徴です。
こうなるともはや、順序だった説明とは到底言えませんよね。「さっきの話はどこに…」とか「今、何について話してるの?」と、聞いている人が混乱するのは必至です。
同じことばかり繰り返す
同じ事ばかり繰り返すのも、説明が下手な人に多くみられる特徴です。これは、聞いている人に説明が下手だと感じさせるだけでなく、イライラさせる特徴と言えるでしょう。
同じ説明を繰り返せば、当然のことながら余分な時間を取ります。そのため、「それはさっきも聞いたけど…」となるのは必至。要領の悪い説明に、聞いている人たちがどんどん苛立っていくパターンです。
ただ、本人は繰り返し同じ話をしている自覚がなかったり、話を繰り返さないと説明できないような、要領の悪い話し方をしているケースもよくあります。
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