告白されたい男性の心理とは?
フラれるのが怖い
告白するのは、常にフラれるリスクを伴っています。「フラれたら悲しい」という気持ちと共に、「フラれたらかっこ悪い」という思いも男性の中にはあるはず。フラれることで自尊心が傷つけられ、男性として否定された気分になってしまいます。
そのためフラれることに対して恐怖心を抱き、自ら前に進むのを嫌がるようになるのです。「女性側から告白してくれれば怖い思いをしなくて済むし、自尊心も傷つかない」と思って告白を渋るようになります。
しかし、リスクを取らずに受け身になっている男性は魅力的と言えるのでしょうか。告白を恐れて待ってるばかりでは、何も得られない可能性があることを自覚するのも大切です。
どう言えばいいか分からない
「好きな人に思いを伝えたいけど、何を言えば良いのだろう…」と迷った結果として「やっぱり告白されたい」と思うパターンがあります。告白に慣れていない男性ほど、言葉の使い方がわからず、告白を回避しようとするでしょう。
告白の言葉には、いろいろなパターンがあります。ストレートに「好きです」ということがあれば、「いつまでも大切にします」など相手に対する思いを伝えるパターンも。相手に適した言葉で告白することが、重要なポイントになります。
「間違った言葉を使ったら嫌だ」と思いから告白をしないのは、告白を恐れていることにもつながるはず。告白の言葉を考えるのを拒否し、相手任せにしている状態と言えます。
恥ずかしいから告白されたい
告白に対して恥ずかしさを感じていると、男性はなかなか告白に踏み出すことができません。「自分の思いを素直に表現するのはかっこ悪い」と考えているため、どんなに好きな相手だったとしても思いとは裏腹なことを言ってしまうこともあります。
プライドが高い男性ほど告白に対する恥ずかしさを感じることが多くなるため、「恥ずかしい思いをするくらいなら女性から告白されたい」と思うでしょう。恥ずかしさが勝って、自らアプローチができずに恋愛のチャンスを逃すこともあります。
しかし、恋愛は恥ずかしさを乗り越えなければなりません。恥ずかしくて告白できないままだと、いつまでも恋愛が成就できない可能性があります。
相手の気持ちを確かめたいから告白されたい
「自分は相手のことが好きだけど、相手は自分のことをどう思っているのだろう」と不安になることがありますよね。こちらから告白してOKされたとしても、「本当は好きではないのに、とりあえず付き合ってくれているのかもしれない」と疑心暗鬼になることも。
そのため、相手の気持ちを確かめるためにあえて告白されたいと思っている男性は多いです。「相手から告白してくれたのであれば、気持ちは本物だ」と実感できるのでしょう。
また今まで女性に裏切られた経験がある男性ほど、「相手の気持ちを確かめたいから告白されたい」と思う傾向があります。きちんと相手に好かれている自信を持った上で付き合いたいと考えているのです。
自分が有意な立場になりたい
「告白した側よりも、告白された側の方が有意な立場になれる」と考えている人は少なくありません。告白した方が「付き合ってください」と頼む側になり、告白された方はそれを承諾する側になるため、自然と立場が有意になると感じられるのでしょう。
「自分がNOと言えば、いつでも関係は終われる」という考えから優越感を抱くこともあります。恋愛において優位性を大切にしたい男性ほど、女性から告白されたいと思うようになるはずです。
しかし、恋愛は平等な関係を築くことが大切になります。どちらかが有意な関係は長続きしません。有意な立場になりたくて告白されたいと思っている場合は、恋愛に対する考えを改めた方が良いかもしれません。
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