「自暴自棄」になる心理
その心理を知っておくことで、自暴自棄になる前に対処していくことができるでしょう。自分が陥りやすい心理を知り、より良い生活のために役立ててみてくださいね。
自分自身の今に不満がある
自分に対して強い不満を持っていると、人は自暴自棄になりやすいです。例えば、理不尽なことを強いられたり納得できないことがあったりすれば、「自分ばかり酷い目に合っている」と思うようになるでしょう。
また、どうしようもない現実を叩きつけられれば、力のない自分に絶望もします。これによって「自分なんてどうでもいい」と思うようになり、自暴自棄に陥ってしまうのです。
しかし、世の中には自分ではどうにもできないことがあるのも事実といえます。そうしたことを理解していくことで、自分自身への不満とも闘っていけるでしょう。
生理的欲求が満たされていない
寝たい、食べたい、癒されたいなど、生理的欲求が十分に満たされていないのも自暴自棄を招く心理といえます。こうしたものはほんの些細なものでも、積み重なることで大きなストレスとなって自分を襲うでしょう。
その都度対処していかなければ、いつか制御が効かなくなって爆発するものです。毎日仕方ないと割り切りながら付き合っていても、こうした欲求不満は満たされるまで消えません。
そのため、生理的欲求不満を感じているなら、早くに対処しましょう。その都度対処していくことで、自暴自棄になることも少なくなるでしょう。
将来に対して強い不安や恐怖を感じている
将来に対する不安や恐怖が強くなるのも自暴自棄になりやすい状態といえます。自分の思い描く未来と現実に大きな差があると、人は強い不安や恐怖を感じるでしょう。こうしたものに打ち勝っていけないと、暗い気持ちに飲み込まれてしまいます。
また、先の見えない不安から「何をしてもどうにもならない」といった絶望も感じるでしょう。これによって希望が持てなくなり、自分に対して否定的になっていくのです。
確かに、先の見えない状態は誰にとっても不安が大きいもの。しかし、明るい未来を掴むためにも、自暴自棄になるのではなく正しい判断をしていくことが大切です。
何をしても上手くいかないと自信を失っている
自信が満ち溢れているときは、人は自暴自棄になるどころか自ら積極的に動こうという意思が芽生えますよね。しかし、自分に自信が持てないと「何をしてもどうせダメだ」「自分なんて」とネガティブに考えるように。
これによって未来に希望が持てず、やる気も生まれなくなります。また、動くよりも先に悪いことを考えてしまうので、より自分だけが周囲から取り残されたように感じるでしょう。こうした「どうにもならない」と感じる状況に陥るほど、人は全てを投げ出したくなるのです。
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