「自暴自棄」になったときの対処法|後編
気持ちを元に戻そうとしたとき、多くの人は自分を叱咤激励するでしょう。しかし、時には自分を甘やかすことも大切です。自分に合った対処法を行うことで、より早く健康な状態へと復帰できるでしょう。
好きなことを好きなだけ行う
満たされないという気持ちから自暴自棄になっているのなら、好きなことを好きなだけ行ってみましょう。例えば、睡眠不足で自暴自棄になっているならとことん寝るのです。自分が欲していることを行うことで、精神的な満足感を得ることができますよ。
これによって心が満たされれば、自暴自棄な状態も落ち着いていくでしょう。また、自分を労わってあげることで安心感も生まれてきます。
逆に、辛い状態の自分に鞭を打ち続けても状況は悪化するだけ。より早い回復を迎えるためにも、時に自分が望んでいることを叶えてあげましょう。
自分の味方になってあげる
自暴自棄になると、ついつい自分を卑下する人も多いでしょう。「こんな自分だから」「どうせ自分なんて…」などと否定や卑下してばかりでは、状況も良くなりません。だからこそ、心が弱っているなら自分の味方をしてあげましょう。
例えば、自分自身を認めてあげると効果的です。「仕方なかった」「次頑張ればいい」と自分を認めてあげることで、心は軽くなっていきます。無理して自分を叱咤激励するよりも、より早く心の傷は回復していくでしょう。
また、自分を認めてあげると自信が戻ってきます。次頑張ろうという意欲も生まれてくるので、自分ばかりを責めないことも大切です。
誰かに相談してみる
自分の中にもやもやとしたものを感じているなら、誰かに相談するのもおすすめです。あれこれ頭の中で考えていても、余計に悪いことを考えてしまう人もいるでしょう。気持ちを吐露するだけでも気持ちが楽になることも多いので、信頼できる人に話すと良いですよ。
また、誰かに相談するときは、ただ話を聞いてほしいのかアドバイスが欲しいのかを明確にしましょう。事前に「こんな風に聞いてほしい」と話すことで、より自分が納得できる形で相談することができます。
逆に、ただ淡々と話すだけでは自分が納得しきれないことも多いです。より納得して心を軽くするためにも、どう話を聞いてもらいたいのかをまず自分に問いかけてみましょう。
運動をして体を動かす
あれこれ頭で考えることが嫌なら、思いっきり体を動かしてみましょう。運動をして体を動かすと、適度にいい汗を流すことができます。汗と一緒に嫌な気持ちも流れていくので、ひとしきり動いた後にはすっきりとした気持ちになれるでしょう。
また、体を動かしていると感じ方も変わってきます。あれほど納得のできなかった現実に対しても、体を動かすことで「仕方ない」と割り切れるようになるでしょう。
体を動かすことでエネルギーを感じられるため、一人もやもやと悩んでいるなら積極的に運動することをおすすめします。
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