結婚を諦めた理由とは?≪後編≫
引き続き、結婚を諦めた理由について見ていきます。
結婚できるほどの経済力がないから
結婚すると言っても、タダではできません。結婚をすると、多くの場合多額のお金がかかってしまいます。
たとえば、新居を用意して引っ越しをするだけでも数十万円以上。結婚式を挙げるなら、挙式代もかかりますよね。子供が欲しいなら、子育てにかかる金額も考えなければなりませんし、どれだけお金があっても足りないくらいでしょう。
結婚後にかかるお金のことを考えたら、自然と諦められたという人も少なくないのです。
諦めた方が気持ちが楽になるから
まわりがどんどん結婚していって、自分も焦って毎週婚活。早く結婚したいと焦れば焦るほど空回りし、ストレスは溜まる一方。こんな生活を続けていたら、心身が疲れてしまいますよね。
しかし結婚を諦めてしまえば、気持ちが楽になります。まわりと争うように婚活をする必要がなくなり、時間にも余裕ができて、ゆったりできるでしょう。
一旦結婚を諦めると、見える景色が違ってくることがあります。結婚以外の将来の目的を見出せると、心身ともに疲れてしまう婚活に励めなくなってしまうのでしょう。
結婚後の親戚づきあいが面倒だから
結婚を諦めた人の中には、結婚後の親戚づきあいのことを考え、面倒だと感じた人もいるでしょう。
そもそも、好きな人と結婚し、好きな人と2人暮らしをすることだけが結婚生活ではありません。結婚後には親戚づきあいをしなければならないということも忘れてはならないのです。
お歳暮を贈る、お盆や正月に親戚一同が集まる…そんなイベントが定期的にやってくると考えると、結婚生活に魅力を感じなくなってしまう人もいます。
親戚とのつきあいを無くすことは、なかなかできません。冠婚葬祭に不参加ばかりというわけにもいかないからです。結婚を諦めた人は、そのように親戚付き合いの大変さを知っていて、自分には合わないと考えたのでしょう。
嫁姑問題で悩みたくないから
嫁姑問題といえば、結婚後のトラブルの大定番。おまけに、なかなか解決しにくいというのが非常にやっかいです。
気が合う姑ならいいのですが、どうしても気が合わない姑もいます。そうなると嫁姑問題が勃発し、平穏な結婚生活は終わりを告げ、ピリピリムードに。夫が仲裁に入ってくれるならまだいいのですが、してくれない夫もいるので、そうなると夫婦間の愛情にもヒビが入ります。
そんなエピソードがネット上にもたくさん転がっているので、結婚に対して恐怖すら感じてしまう人もいるでしょう。
「どうして結婚なんてしたんだろう」と後悔する気持ちなんて、誰だって味わいたくありません。最初から結婚を諦めた方が平和だと考える人もいるのです。
結婚してもメリットがあまりないから
女性の考えや経済状況などによっては、結婚自体にそこまでメリットがないこともあります。その場合は、結婚を諦めたとしても不思議ではないですよね。
現代は、女性の自立が叫ばれています。自立した女性になりたいと強く願っている女性は、男性に頼りたくないと考え、あえて結婚を諦めることもあるでしょう。
また、経済的に困っていない女性は、わざわざ結婚しなくても問題なく生活できてしまいます。貧困が理由で大黒柱を探している女性もいますが、その真逆というわけです。よほど愛している男性がいない限りは、無理して結婚するメリットがあまりないので、結婚を諦めてしまいます。
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