別れ話の上手な進め方は?《前編》
連絡や会う頻度を減らしておく
別れ話を上手に進めるためには、事前に相手との距離を取ることが大切です。例えば相手からの電話には応じずにLINEで返信をしたり、LINEには即レスせず返信を遅らせたりするのも良いでしょう。会いたいと言われても理由をつけて断ったり二人きりでは会わないようにする等、少しずつ距離を取るのです。
恋人があからさまに自分を拒否する態度を見せてくれば、相手もさすがにおかしいことに気付くことでしょう。「最近冷たいかも…」「別れたいと思ってる?」といった不信感を抱かせておけば、別れを切り出された時の衝撃も和らぎ、すんなりと別れ話を受け入れてくれる可能性も高まります。
ただし、相手が距離を取られていることに気付いた時点で「絶対に別れない!」と、ありとあらゆる作戦を練っている可能性もあります。その場合には後に解説する項目も参考にしてみてくださいね!
悩みがある素振りを見せる
相手に悩みがある素振りを見せておくのも非常に効果的です。相手が話している時に目を合わせない、どこか上の空で話が聞こえていない、ため息をつく等々、このような態度をデート中に見せるのです。
この時、相手から「どうしたの?」「何かあった?」と言われても、適当に濁しましょう。勘の良い人であれば、この時点で自分のことで悩んでいるということに気付きます。鈍感な人でも、いつもとは様子が違うことには気付くことでしょう。
このような演技をすることに心が痛むかもしれませんが、別れ話をスムーズにさせるためには相手にそれとなく察してもらうことも大切なのです。
SNSに投稿しない
近頃はSNS上に自分のネガティブな感情を投稿し、周囲の興味を引こうとする人も多くいますよね。しかし、そのネガティブな感情の対象にされている側からしてみれば、とても迷惑な話です。
例えば、「別れたい」「会うのが辛い」等といった投稿をすれば、それを見た周囲の人はすぐに恋人と何かあったのだと感じ取ることでしょう。中には面白がって噂を拡散する人もいるかもしれません。
この投稿で精神的に辛い思いをするのは、投稿者本人ではなく恋人の方です。別れる・別れないはあくまで恋人同士の問題であり、周囲を巻き込むものではありません。別れる前に自分の気持ちをSNSに投稿して解消しようとするのは避けましょう。
話の内容をまとめておく
いざ相手を目の前にしてしまうと緊張したり、別れを受け入れてもらえるかどうかの恐怖心のためにうまく切り出せなくなってしまう可能性があります。別れ話を上手に進めるためには話の内容をまとめておくこともポイントなのです。
別れを告げる相手が男性の場合は、別れたい理由をだらだらと話し続けるのは避けた方が良いでしょう。男性は過程よりも結果を求める傾向が強いため、別れの原因となる要点をまとめておくのがおすすめです。
別れを告げる相手が女性の場合は、急に呼び出して一方的に「別れたい」とだけ伝えられても、「わかりました」とはなりません。過程をきちんと話してあげると話を受け入れやすくなるため、別れたいという考えに至ったまでの過程をしっかりとまとめておきましょう。
別れる事の覚悟を決める
別れ話をする事前準備にもっとも大切なのが、恋人と別れることの覚悟を決めることです。当然ですが、別れ話をして相手がそれを受け入れたら、基本時にはもう恋人に戻ることはありません。
「相手の気持ちを試したいから別れ話をする」という人もいるようですが、失敗すれば後悔しか残らないのです。生半可な気持ちで別れを告げることだけは避けましょう。
また、別れ話をした途端に相手が豹変してしまう可能性もあるでしょう。温厚な性格をしていた人が暴力的になったり、物事に動じない人が感情的になったりといったことも少なからずあるようです。恋人に別れ話をする時は、これらの覚悟も含めて決意が固まってからにしましょう。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!