「人は人、自分は自分」と気楽に生きる方法【前編】
この項目で、「人は人、自分は自分」と気楽に生きる方法を一緒に見ていきましょう。
自分の長所を知る
「あなたの長所は?」という質問に答えられない人も多くいるようですが、この質問で「自分をどのくらい好きか」「どのくらい自分に自信を持って生きているか」が分かると言われています。
現時点で、自分の長所が見つけられないという人は、これを機会に自分の良さを探してみましょう。自分から見た自分の長所と、他人から見た自分の長所は違うかもしれないので、一度家族や友人に聞いてみるのも良い方法です。
例えば、自分では「暗い」と思っていたけど、周囲は「まじめ」ととらえてくれているかもしれません。また、自分は神経質だと思っていたけど、周囲は「几帳面できっちりしている」と答えてくれるかもしれません。まずは自分の長所をたくさん見つけ、自分に自信を持ちましょう。
他人と自分を比べない
「人は人、自分は自分」と思えない人の多くは、他人と自分を比較しながら物事の価値観を決めてしまいがち。美しい人を見ると「なぜ私は美しくないのだろう」、裕福な人を見ると「なぜ自分は裕福ではないのだろう」と、自分を卑下してしまう傾向があるようです。
しかし、世界には70億を超える人間がいるのです。どのような分野でも自分より優れている人がいるでしょう。にもかかわらず、他人と自分を比較していては、いつまでも劣等感を感じ続けることになってしまいます。
ありのままの自分を認め、自分に足りないと思うところは、自分にできる努力でカバーしていく、と考えるようにしてみてください。
出典:心理カウンセリング 空『劣等感を克服する方法』
https://counselling-sora.com/archives/7704
嫌なことは断る
集団生活をする上で、嫌なことは避けられませんよね。特に職場では、嫌なことでも引き受けなくてはならないことも多いでしょう。しかし、あまりにも理不尽な要求や嫌がらせを我慢する必要はないのです。
「これは自分のするべき仕事ではない」「この人は自分の失敗を私にかぶせようとしている」と感じた場合、我慢していると相手が調子づいて、行動がエスカレートしてしまう恐れもあります。嫌なこと、理不尽なことはしっかりと意志を伝えて断るようにしてください。
自分の意志をはっきり示すことが、自分を守ることになるのです。それを継続することで、ストレスが減り自分に自信を持てるようになるでしょう。
応援してくれる人を大切にする
「人は人、自分は自分」という意志で生きる人にも、理解して応援してくれる人はきっといるでしょう。そのような人を大切にするようにしてください。
家族でも親友でも、一人自分の味方がいれば安心しますね。万人から好かれる必要はありません。自分を理解してくれる人が一人でもいたら、その人を大切にし、自分を信じて生きていきましょう。
また、あなたを応援してくれる人は、あなたにとって信頼のできる人です。自分が迷ったときは、迷わず相談してみてください。その人の意見を取り入れながら、自信を持って生きていけば、あなたはより主体的に人生を歩めるでしょう。
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