このまま不倫を続けることのリスク【前編】
慰謝料を請求される可能性がある
「不倫」と聞くと、離婚、裁判、慰謝料といったワードが浮かんでくる人も多いのではないでしょうか。実際に不倫により多大な慰謝料を請求されることは珍しくありません。
しかし、不倫をすると必ず慰謝料を請求されるわけではありません。中には慰謝料請求が難しいパターンなども存在するため、自分の場合はどうなのか確認してみるのがいいでしょう。
ただし、慰謝料を請求される、されないに関係なく、不倫はいけないことです。そう思うだけでストレスを感じるかもしれませんが、痛いくらい肝に銘じておきましょう。
周りの人が離れていく可能性がある
友人に不倫の事実を話した場合、相手が気の置ける友人だとしても、離れていってしまうおそれがあります。これは友人だけではなく、あなたの身の回りにいる人全てに言えることです。
そのくらい不倫は非道徳的であり、いけないことです。あなたが不倫をしていることを知っていながら、応援したり相談に乗ったりしてしまうと、あなたの不倫を手助けしていることになりますよね。
不倫は犯罪ではありません。にもかかわらず、こういった可能性があるくらい虐げられてしまう事柄なのです。
婚期を逃しやすい
数ヶ月や1年程度で終わる不倫であればこの限りではありませんが、数年にも及ぶ不倫の場合は、女性が婚期を逃してしまう可能性があります。
特に、20代後半から不倫関係になり数年続いてしまうと、気付いたときには、いわゆる結婚適齢期を過ぎてしまうこともあるでしょう。
厚生労働省『人口動態調査』(2019年)によると、女性の平均初婚年齢は29.4歳ですが、これは夫が初婚の場合も再婚の場合も含めた数値です。夫が初婚の場合に限定すると、1番多い女性の初婚年齢は、なんと26歳なのだそう。
また、統計的に見ると、26歳以降はどんどん成婚しにくくなると言えるようです。ハッキリしてくれない彼にストレスを感じながら待ち続けるのであれば、潔く別れ、幸せになれる相手を見つけるのも手ですよ。
精神的に不安定になる
不倫は公にできない関係ですよね。友人などにも話しにくく、基本的に1人で抱え込まなければならないものです。
しかし、彼には帰るべき家庭があります。妻とはうまくいっていないとしても、子供のことは可愛がっているから家に帰る、という人もいるでしょう。子供との触れ合いが唯一の楽しみかもしれませんよね。
また、彼は世間からは「結婚し、家庭を持っている一人前の大人」として見られているでしょう。一方、あなたはどうでしょうか?恋をしている相手について誰にも話すことができず、結婚もできず、「寂しい人」と思われている可能性も考えられます。
相談できる相手がいなくて、ストレスで何をどうすればいいのかもわからなくなり、精神的に不安定になるかもしれません。
出典:
ベリーベスト法律事務所『不倫・浮気相手への慰謝料請求、どこから不貞行為?相場と条件は?』
https://rikon.vbest.jp/columns/89/
厚生労働省『人口動態調査』(2019年)
https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003411844
東洋経済ONLINE『晩婚化も「女性の結婚ピークは26歳」という現実』
https://toyokeizai.net/articles/-/396167
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