友情結婚で子供がほしい場合はどうするの?
ではどのような形で妊娠、出産を経て夫婦二人から家族になっていくのでしょうか。ここでは友情結婚で子供が欲しい場合の一例をご紹介します。
人工授精or体外受精
友情結婚で子供がほしいとお互いの話し合いで決まった場合、方法としては人工授精や体外受精があります。この場合、不妊治療を開始してタイミングを見ながらの授精となります。
まず、人工授精の場合、パートナー同士で性行為をすることはないので、夫の精液を妻の子宮内に入れることになります。最も妊娠しやすいと予測されるタイミングを見ながら、最適な時期を狙って行われる方法です。病院によって費用は前後しますが、1回15,000円前後となります。
次に体外受精の場合、取り出した妻の卵子に夫の精子をかけた後、再び妻の子宮内に卵子を戻し受精を待ちます。こちらも病院によって費用は前後しますが、1回20万~50万円前後と言われています。
里親として子どもを受け入れる
友情結婚は、パートナー同士で性行為をすることがないので、人工授精などの方法で子供を授かることが多いと言われていますが、もうひとつの方法として里親制度を利用する場合もあります。
里親制度の一般的な流れは「児童相談所に相談する」(面談)、「施設に子供に会いに行く」(3ヶ月間)、「里親として半年間一緒に暮らす」、「家庭裁判所に特別養子縁組の申請をする」、「約半年で養子縁組となる」です。里親制度を利用するのに費用は発生しませんが、里親研修などを受講して問題がなければ里親になる資格を得られるという流れが一般的です。
いずれも、容易に進められるものではないため、制度や仕組みをよく理解する必要があります。
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