「好きすぎて辛い」と感じやすい人の特徴
好きすぎて辛いと感じやすい人に、もともとどのような特徴が見られるのかを見ていきましょう。
依存体質
人に対して依存してしまう依存体質の人は、好きすぎて辛いという状況に陥りやすいです。
もともと、かを頼ったり甘えたりすることで、自分の不安を解消していくタイプのため、好きな人ができると、その人が依存相手になります。一緒に行動したり、頻繁に連絡を取ったりしている間に安心感を得るため、徐々に「彼なしではいられない」という思いが強くなるのです。
「常にそばに誰かいないと不安・怖い」と感じる依存体質の女性は、相手を失うことに恐怖心を持ち、さらに離したくないという思いが強くなります。好きすぎて辛いという以上に、失うことが怖くて辛くなると言えるでしょう。
好きな人が最優先
誰かと先に約束していても、彼からのお誘いがあったら先約を断るといった「好きな人が最優先」というタイプも多いです。
彼に片思いの状態ならなおさらでしょう。また誘ってもらえる保証がないため、優先的になります。
好きすぎて辛いと感じる女性は、なんでも好きな人を最優先にしてしまうあまり、つい無理してしまって、最終的に「辛い…」となってしまうのです。
自分に自信がない
自分に自信がないというのも、好きすぎて辛いと感じる女性に多く見られる特徴です。「こんな私なんか…」とコンプレックスを持っていたり、好きになってもらう自信がなく、常に自分と相手との気持ちに温度差を感じていることが理由でしょう。
「私はこんなに思ってるのに…」と感じながらも、「でもきっと好きになってもらえない」と勝手に解釈してしまうほど、自分に自信を持ていない女性です。そのため「好き」と伝えることもままならず、不安だけが大きくなり「辛い…」と感じてしまうのでしょう。
没頭できるものがない
没頭できる趣味や好きなことがないことも、好きすぎて辛いと感じる人の特徴でしょう。彼以外に意識を向ける時間が少なく、気持ちを切り替えるきっかけがないことで、どんどん彼ばかり見ていくようになります。
「返信が来ない間、これをやっておこう」と思えるものがないため、つい彼のことばかり考えてしまうのです。
気持ちをなかなか伝えられない
自分の中に思いをため込み、それがいつまでたっても満たされず解消されなければ、「辛い…」となってしまうのは必然と言えます。気持ちをなかなか伝えられず、思いだけが膨れてしまえば、辛く感じるのも仕方ないでしょう。
好きすぎて辛いと感じる人には、思っていることをストレートに伝えられない人も多いです。片思いの場合は仕方ないですが、彼と恋人関係であってもなかなか言えずにいます。「迷惑かも…」「重いと思われるかも」と、相手に気を遣いすぎてしまっていることも考えられるでしょう。
見返りを求めてしまう
「私はこうしたんだから、あなたもこうして」と、相手に見返りを求めてしまう人もよく見られます。好きすぎて辛いと感じるのは、同じように相手が気持ちを返してくれないからでしょう。
片思いの状態であれば当然、相手から気持ちが返ってきません。カップルの場合であっても、してあげたことと同等の気持ちが返ってくるとは限らないでしょう。そして次第に「いつも私ばっかり…」と不満が膨らんでいくことで、辛いと感じるのです。
自分が思う「好き」と同じ大きさの「好き」を返してもらいたい、と見返りを求める女性は、好きすぎて辛いと感じることが多いでしょう。