「好きすぎて辛い」と感じる原因とは?
好きすぎて辛いと感じる、その原因に迫ってみます。
相手に求めすぎている
知らず知らずのうちに、相手に求めすぎていることが原因で、「好きすぎて辛い」となってはいないでしょうか。
好きなあまり「こうして欲しい」という期待があなたの中に生まれます。しかし、相手は思った通りにしてくれず、「思いに応えてくれない」と感じる場面が出てくるでしょう。特に片思いであればそう感じる機会が多いはずです。すると、どこか裏切りに似た感覚を少しずつ味わいます。
相手に対して求めすぎていると、それに応えてもらえないだけで、ガッカリしてしまうでしょう。それが積み重なることで「辛い…」と感じているとしたら、「こうしてくれるはず」という期待が勝手にそうさせていると言えます。
彼がすべてだと思っている
依存体質の人に多く見られますが、「彼は私のすべて」とまで思ってしまっていることで、苦しいと感じることもあります。
好きなのも彼、楽しみが彼、生きがいも彼といったように、あなたのすべてが彼そのものになっていませんか?その彼がいなくなったら…と考えるだけで、恐怖を感じたり辛いと感じるのは当然のことです。
意識の分散がうまくできておらず、偏りすぎている状態ですから、彼以外に目を向ける時間や状況を作り出すことが必須と言えます。
彼に合わせすぎている
彼のことが好きだからと言って、彼の言う通りにしたり合わせすぎていると、好きなことを辛く感じるようになります。
あなたの中に意見や考えがあるのに、それを彼のためにいつも変えている状態です。我慢を強いられれば、当然苦しいと感じますよね。
相手に合わせたからといって、その分好きになってもらえるとは限らないのです。片思いであれば、合わせすぎていることで都合の良い女になる可能性だってあります。自分の中での「これだけは譲れない」という部分は、しっかり大切にすべき時もあるでしょう。
勝手に妄想する
好きな人の気持ちを考えたり、何をしているか想像することは誰でもあることです。しかし、勝手に妄想し思い込むことが原因で、「好き」が「辛い」に変わってしまうこともあります。
「彼から返信がないのは嫌われているからだ」などと勘違いすることもそうです。他の女性と普通に話しているだけなのに「きっとあの女性のことが好きなんだ…」と決めつけることもそうでしょう。
勝手に自分の中で妄想し、なおかつ自分にとってマイナスに考えてしまうことが、辛いと感じる原因です。悪い方悪い方に妄想しても、自分を追いつめてしまうだけでしょう。