好きすぎて辛い時に起こる症状とは?
ネガティブ思考に陥る
考えがだんだんとネガティブ思考になることによって、徐々に辛さを感じるようになります。
「こうなんじゃないか…」とネガティブに考え、それをあたかも事実かのように受け止めてしまうことで、次第に自分を追い込んでしまうのです。
相手に対する気持ちが強ければ強いほど、不安や心配は大きくなってしまうでしょう。そしてその不安や心配が、思考をネガティブなものに変えてしまいます。好きすぎて辛いと感じる人は、だんだんとすべてに対してネガティブな思考を持つようになってしまうのです。
集中力が低下する
好きすぎて辛いと感じる時には、もう頭の中は彼でいっぱいの状態です。何をしていても彼のことを思い出し、目の前のことに集中できなくなったり、他のことを考えられなくなったりします。
そしてこれによって、仕事や私生活でミスやトラブルが起きやすくなり、辛いと感じるのです。集中力が低下することで、このような支障をきたしてしまうため、好きすぎることが辛いと思うのでしょう。
疑い深くなる
相手のことを信用できなくなったり、疑い深くなってしまうという症状もあるでしょう。
付き合っている相手であれば、「浮気してるんじゃないか」「嘘ついてるんじゃないか」と疑ってしまいます。片思いの相手であれば、「遊ばれてるんじゃないか」「他の子にも言ってるんじゃないか」と疑うでしょう。
好きすぎるために、相手を信用できないという症状です。しかしそれは、相手にとっても辛いだけであることを覚えておきたいところです。
ヒステリックになる
「だってこう言ったじゃない!」「どうしてそうなるの!」と感情が爆発したり、相手に攻撃的になったりする症状も見られるでしょう。
好きな気持ちが大きいからこそ、「こうしてもらいたい」という欲が強くなります。しかし相手からは、期待通りの反応が返ってきません。そうなると、感情的になったり暴走したりということが多くなってしまうのです。
ヒステリックになってしまう症状がある人は、もともと感情のコントロールが苦手な傾向があります。だから、好きすぎて辛くなると、好きな気持ちもうまくコントロールできないのでしょう。