嫌われてる気がする人の心理って?
人から嫌われている気がする人の心理には、どのようなものがあるのか、挙げていきます。自分の元々の性格とも照らし合わせて、当てはまるものがないかみていきましょう。
自分に自信がない
自分に自信が持てない人は、人からの評価を最初から諦めてしまいがちです。「自分が評価されるわけない」と思っているので、ちょっと目を逸らされただけでも「嫌われた」と解釈してしまいます。相手にそんな気はなくても、思い込みはどんどん深くなっていくでしょう。
人と自分を比べてしまい、誰かに指摘されたわけでもないのに、自分の評価をどんどん下げてしまうのも、自分に自信がないから。こういった心理から、どうしても自分に価値を見出せなくなり、人から嫌われていると思い込みがちなのです。
考え方がネガティブ
何をするにしてもネガティブな考えをしてしまう人は、人の言動もネガティブに捉えてしまいます。極端な例を挙げれば、友達に消しゴムを借りようとして、机の上にぽんと消しゴムを放られただけでも、「私、嫌われているんだ…」と考えてしまうでしょう。ネガティブ思考のせいで、どんどん卑屈な人間になってしまうのです。
ネガティブな考えに縛られ、全てを否定的に捉えてしまうと、それが原因で本当に嫌われてしまう可能性があります。嫌われている気がする時でも、自分のネガティブな考えで相手の気持ちを決めつけるのはやめた方がいいでしょう。
極端な心配性
一度気になりだすと、どんどん悪い方向に考えてしまう人っていますよね。ネガティブに考えるからというだけではなく、悪い展開にどう対処すればいいのだろう…と心配しているのです。嫌われている気がする場合も同様で、「嫌われていたらどうしよう」と心配が募ります。
嫌われることで恐れているのは、自分の存在価値を見失ってしまうこと。名誉挽回するためならば、どんなことでもしてしまうかもしれません。「嫌われていないかな」と心配するあまり、しょっちゅう人のご機嫌をうかがっていることもあるでしょう。
孤立してしまうことが怖い
「あの人に嫌われてる気がする」と誰か一人を勘繰り始めると、誰に対しても同じ不安を抱いてしまいがちです。なぜなら、自分が嫌われて孤立してしまうのが怖いから。相手が親しい人であれば、なおさらでしょう。
その反対に、「一人でも生きていける」という強い精神を持つ人は、人から嫌われることをあまり気にしていませんよね。孤立してしまうことで一番ダメージを受けるのは精神面です。精神的に弱い人は、嫌われることで孤立してしまうことを恐れるようになります。
「気がする」だけの被害妄想
本当は嫌われてるわけでもないのに、「嫌われてる気がする」と心配してしまう場合、被害妄想に囚われている可能性もあるでしょう。被害妄想に囚われてしまうと、何をされても「嫌われている気がする」「拒絶されている気がする」と思い詰めるようになってしまいます。
被害妄想が強いと、誰からのアドバイスも耳に入らなくなってしまいます。「そんなことないよ」「嫌われてないよ」と言われれば言われるほど、「絶対に嫌われている」と確信めいたものに変わっていってしまうでしょう。
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