人間嫌いな人の特徴と原因｜克服法や相性の良い異性なども紹介！

人間嫌いな人に見られる特徴はわかりやすいものばかりで、ほとんどの人に共通していると言えます。人間嫌いになった理由にもよりますが、根底にある心理的特徴に目立った違いはないでしょう。

人間嫌いな人の特徴を、性格や心理も含めてご紹介していきます。まずは、人間嫌いな人の性格的特徴からみていきましょう。

現実よりSNSが好き

現実世界より、SNSなどの顔が見えない世界に没頭している人は、人間嫌いの可能性があります。面と向かってだと言いたい事が言えない分、「顔が見えない」という理由だけで、安心してありのままの自分を剥き出しにできるのです。

同様に、リアルの世界よりも、仮想の「二次元」にのめり込む人もいますよね。リアル世界で感じられない理想を二次元の中に見出して、現実を避けるようになるでしょう。どちらも、現実世界では感じられない感覚だからこそ、どんどんのめり込んでしまうようです。

単独行動が好き

人間嫌いな人は、基本的に単独行動を好みます。表面的には人に合わせることはできても、内心では「早く一人になりたい」と切望しているでしょう。自分の意思表示ができない、人に気を使うのが疲れるなど、神経質な性格の人に見られる性格的特徴です。

集団行動をした時に、和を乱すことはよくないことだと強く思っているのでしょう。人間嫌いなのに、そうではないフリをしている人は、表向きは社交的な人間です。それとなくタイミングを見計らって単独行動しようとするのは、人間嫌いだからかもしれません。

コミュニケーションが苦手

コミュニケーションが上手かどうかではなく、単純に苦手な人もいます。人間嫌いな人も例外ではなく、表面上きちんとコミュニケーションをとれていても、内心では苦痛に感じているでしょう。他人と関りたくない気持ちが、露骨に出てしまう場合もあるのです。

しかし、その場を早めに切り上げたいがために、コミュニケーションのスキルを上げる人もいます。自分のコミュニケーションの取り方次第で、他人と関わる時間が短くなると学んだ人は、苦手ながらもコミュニケーションの上達を目指すでしょう。

煩わしいことが嫌い

とにかく煩わしいことが嫌いな性格の人は、人間嫌いの可能性も大きいでしょう。人間関係にまつわるゴタゴタが嫌いな人は、特に人間嫌いだと言えます。他人と関わって自分の思い通りにならなくなることが、一番煩わしいと考えるのです。

自分の考えだけで結果を出したがるようなせっかちな人は、少しの足止めも嫌がります。他人が関与したせいで仕事が増えることも、仕事を中断されることも、煩わしいと感じるでしょう。結果的に、何事においても他人が関わってくるのが嫌になってしまい、人間嫌いの原因になってしまうようです。

せっかち

とにかくせっかちな性格の人は、他人のペースにイライラしてしまうことが多いでしょう。自分のペースで事を進めたいのに、それに対応できない人間を見下してしまうことも。せっかちな性格の人は、他人が自分に合わせるべきという考えのもとで、すぐに結果を出したがるものなのです。行動が遅い人を非難したり、必要以上に自分の考えを主張する人っていますよね。

せっかちな人は、自分の思う通りにいかないと「邪魔をされた」と思うことも少なくはありません。他人に頼ることもできず、信頼関係も結べず、「誰も彼も本当にいや」と人間嫌いになってしまっているのでしょう。