人間嫌いな人の特徴(2)
人間嫌いな人の心理にはどのような特徴が見られるのか、ご紹介していきます。
自己肯定感が低い
人間嫌いな人の心理を見てみると、自己肯定感の低さが目立ちます。自分のことが嫌いで、自分のすべてがダメだと思い込んでしまう人は、他人と関わることも嫌になってしまうでしょう。他人と関わることで、ますます自分がダメな人間だと感じてしまうからです。
自己肯定感が低い場合、他人を見ていると羨ましいと感じることがあります。例えば、自分が落ち込んでいる時に、笑っている人を見ると「あの人は全てがうまくいっている」と単純に考えてしまうのです。羨ましい気持ちが悔しさに変わり、人間嫌いへと発展してしまうのでしょう。
現実逃避しやすい
リアルよりも、SNSなど顔が見えない世界にはまりこむ人は、現実逃避が癖になっているようです。目を背けたいという心理がそのまま働き、現実を見ないようにするのです。そのせいか、SNSでならなんでも言えてしまう人も多いはず。
人間嫌いな人は、他人を目の前にすると何も言えなくなってしまうことがあります。他人の目を気にしたり、言い合いになることを恐れて萎縮してしまうのです。他人からも、自分からも、現実からも逃げようとする心理から、日常的に現実逃避をするようになります。
他人に関心がない
人間嫌いの原因は、他人から何かされたからだとは限りません。もともと他人に関心がなく、関わりを持つことを面倒だと思うケースもあるのです。その場合、他人に関心を示すことができず、深い関係になることを避けたいという心理が人間嫌いに繋がります。
何かしたわけでもないのに、「嫌い」「苦手」という意識を持たれてしまうので、周囲の人にとっては不本意でしょう。しかし人間嫌いな人は、相手のことまで気に掛けることができません。自分の気持ちを優先的に考えてしまう人に見られる、心理的特徴の一つです。
嫌われることに怯えている
嫌われる前に嫌ってしまおうという心理も、人間嫌いな人が持ちやすい特徴です。嫌われることが怖くて、傷つく前に自分で結果を出してしまうのです。一種の防衛本能ですね。自分が先に嫌うことで、嫌われた時に負う傷を回避しようとしています。
そういった理由から人間嫌いになる人は、心の内では他人と繋がりたいと感じているのでしょう。いつかは他人と通じ合いたいという理想を抱いていますが、悪い展開が頭から離れません。そのために、勇気を出せずに「嫌いなんだから、どう思われても平気」と自分に言い聞かせてしまうのです。
争いごとを避けたい
争いごとを避けたいという心理は、人間嫌いに直結しやすくなります。その場を穏便におさめたいという気持ちがある一方で、「人ってなんて面倒なんだ」と思っているのです。
自分は要領のいい人間だと信じている人に、よく見られる性質でもあります。ムダに騒いで事を大きくしようとする人間を見ると、気持ちが冷めてしまい引いてしまうのです。穏便に、平和に生きることができない人を見ると理解できないと感じ、嫌悪するようになるでしょう。
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