仕事ができない人の心理とは?
そもそも仕事ができない人の心理について深く考えたことがある人は少ないでしょう。仕事ができない人の心理を知ることで、対処方法や改善策が見えてくるかもしれません。
ここからは仕事ができない人の心理的傾向についてご紹介していきます。
周りの迷惑より自分のペースが大事
仕事ができない人は、会社の人や取引先の協力があって業務全体が成り立っていることを理解していないので、結果的に自分のペースを大事にして、周りの人に迷惑をかけているケースが多いです。
確かに人に流されずに、自分のペースを保つのは悪いことではありません。しかし、周りの状況も把握せずに、自分のペースだけを維持していると、会社全体の業務が遅れてしまい、結果的に「仕事ができない人」というレッテルを貼られてしまいます。
このケースに当てはまる人の多くは、自己中心的な性格です。少しでも当てはまっている自覚があるなら、もう少し周りの状況を見ながら仕事に取り組んでみましょう。
自分ではできているつもり
自分の中では、120点のレベルで仕事ができているつもりだけど、周りの人からは「こいつは仕事ができていない」と思われていることがあります。どの会社にも、少なくても1人~2人はこのような人がいるでしょう。
自分の能力を過大評価しすぎており、客観的に見る力が欠けていることが原因です。そのため、自分が仕事ができない人だという自覚も無く、仕事のスピードが遅くても現状維持で進めていきます。
このケースに当てはまる多くの人は、自分に対して甘い人が多く、自分の能力が乏しくても「他の人と比べてかなり仕事ができる方だ」と誤った認識をしている人が多いです。
頑張ろうとしてもすべてが空回りする
仕事に対してモチベーションは高く、常に向上心を持っているけど、すべてが空回りしてしまう人がいます。結果的には何も成し遂げていないので、周りの人からは「仕事ができない人」というイメージを持たれてしまうこともあります。
しかし、このパターンに当てはまる人は、仕事に対してのモチベーションは高いので、正しいやり方やコツを掴むことで、「仕事ができる人」に変わることも可能です。
周りの同僚や先輩からアドバイスを貰いつつ、自分なりのやり方を見つけることで、本来の能力を発揮できるようになるでしょう。
周りの人がカバーしてくれるから何とかなる
一つの仕事に複数人が関わることが多いため、「自分が仕事ができなくても、周りの人がカバーしてくれるから何とかなる」と思っている人がいます。
しかし、それぞれに任された範囲の仕事があるはずなので、「誰かがやってくれるだろう」と思いながら適当に取り組んでいると、他の人に大迷惑をかけてしまいます。仕事ができない人全員がそうだとは言えませんが、その点をしっかり考えることができていない人も多いです。
結果的に、「こいつは仕事ができなくて、いつも周りに助けられている」という印象を持たれてしまい、会社内で干されてしまうこともあります。
仕事ができないと自覚していてネガティブに…
「自分は仕事ができない」と自覚していて、ネガティブになっている人もいます。このような人は仕事に対して消極的で、マイナス思考になっているので、どのような仕事を与えても、中途半端に終わってしまうでしょう。
また、すでに会社の人から「仕事ができない人」とはっきり認識されており、必要以上に周りの目を気にしてしまって、自信を失っている人もいるでしょう。
とはいえ、このままの状態だと大問題なので、本人の考え方を変える必要があります。自分自身で気付いている場合は、周りの人からアドバイスを参考にして、少しでも仕事に対してのモチベーションを高くするようにしてください。
給料さえもらえればどうでもいい
多くの会社は成果報酬ではなく、とりあえず出勤すれば給与がもらえる仕組みです。極端な言い方をしてしまうと、仕事をしなくても、会社にさえ出勤すれば給与を受け取ることができます。
そのような人はボーナスや給与アップは期待できませんが、最低限の給与が保証されているので、仕事に対して消極的でも生活はできますよね。特に結婚したら退職するつもりでいる人や、家庭を第一に優先している人に見られる特徴です。
しかし、日本の会社は少しずつ考え方を変えているので、仕事ができない人は容赦なく解雇されてしまう時代がくるかもしれません。そうなれば、これに当てはまる人が真っ先に解雇を宣告される可能性が高いので、気をつけてくださいね。
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