本当の友達の特徴【その1】
「私が親友だと持っている人は、果たして本当の友達なのだろうか…」と少しでも不安に思っている人は、まず本当の友達の特徴をチェックしてみましょう。見極めるためには、本当の友達の特徴を理解しておかなくてはなりません。
一緒にいてリラックスできる
苦手な上司や同僚と同じ空間にいて、リラックスできますか?この状況でリラックスできる人は、強靭なメンタルの持ち主でしょう。しかし、ほとんどの人がそんなにメンタルが強いわけではありません。
人は一緒にいる相手によって、居心地の良さを感じたり、苦痛を感じたりします。一緒にいて素でいられる、リラックスできる、まるで家族のような安心感のある相手だと思うのなら、その人はあなたにとって本当の友達だと言えるでしょう。
本音で話をできる
あなたは嘘をつかずに生きていますか?こう聞かれたら、「嘘なんかついていない!」と即答する人が多いと思います。しかし、すべての人に本当の姿を見せているでしょうか。
家族や親友はともかく、ただの同僚や初対面の人に自分の本音を言うことができていますか。人は、無意識のうちに相手を選んで、どのような態度をとるか、どのような会話をするか決めているものです。
例えば、顔見知りと親友、どちらにも同じようにプライベートの話をするでしょうか。「親友にしか見せない姿」「親友にしか話せない話」が必ずあるはずですね。
「この人には本音で話せる」と思うなら、その人は本当の友達だと言って間違いないでしょう。
価値観が似ていて楽
仲良くなったセレブなママ友から、頻繁に豪華ランチに誘われるとします。セレブとはほど遠い自分は無理をして付き合い、その後の家計のやりくりに困るのですから、この付き合いは長続きするとは思えません。
価値観は人それぞれで、どちらかが悪いということではありません。たとえば、インドア派でおうちデートが好きな彼氏と、アウトドア派でアクティブな彼女は、どちらも悪くありません。しかし一緒にいても、同じ時間を楽しく共有することはできないでしょう。
逆に、価値観が似ていると、相手に無理して合わせる必要がなく、無理がない分お付き合いが長続きするわけですね。
本当の友達を見つけたいなら、価値観が似ているかどうか見極めるようにしたいですね。
会わない期間が長くても大丈夫
頻繁に連絡を取り合わなければ続かない友人関係は長続きしません。価値観が似ていて、お互いのことを大事に思える存在であれば、会えない期間が長くても、次に会った時にいつもと同じように接することができるのです。
人間関係では程よい距離感を保つことが大事です。追いかけまわすと、うっとうしいと思われて逃げられることも珍しくありません。相手は仕事や別の交友関係で忙しいのです。お互いの人生や生活を尊重しあえる素敵な関係を築けてこそ、本当の友達だと言えるのですね。
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