不幸自慢をする人の心理【メンタル編】
他人から注目を浴びたい
不幸自慢をする人は、他人から注目を浴びたいという心理が働いています。特に女性は他人の不幸話が大好きなので、女性から注目を浴びたいと考えている人ほど不幸自慢をする傾向にあるようです。
とはいえ、不幸自慢も話をすればするほどネタが尽きてきます。そうすると注目を浴びることができなくなってしまうため、今度は嘘の不幸話を作り上げてしまうこともあるのです。いわゆる「虚言癖」ですね。不幸自慢をする人は、他人から注目を浴びるためなら手段を選びません。
同情されたい
不幸自慢をする人は目立つのが好きなので、他人の気を引こうと必死になります。そして寂しがり屋でもあるため、同情されるように仕向けるのです。他人の気を引くことができて、かつ同情されるような話題といえば、不幸話でしょう。
不幸自慢をする人は「辛かったよね…」「これからは私たちがいるからね!」等と、同情の言葉を投げかけられるたびに快感を感じる心理状態にあります。そして、自分の存在を認めてもらえているといった安心感を得るのです。
承認欲求が強い
不幸自慢をする人の中には、「これだけ頑張っているのに誰も評価してくれない」「私ばかり我慢して、あなたはラクしている」等と考えている人も多くいます。「悲劇のヒロイン」と言えば聞こえは悪いかもしれませんが、自分の頑張りを認めてもらいたい欲求が強過ぎるのです。
その頑張りを誰かに認めてもらうには、不幸自慢をしてアピールするしかありません。そのアピールに対してたった一言「頑張ったね」と言ってもらえるだけでも、自分の頑張りを理解してもらえたと感じて気持ちが満たされるのです。
共感してもらいたい
共感してもらいたいという思いが強いのも、不幸自慢をする人によくある心理です。これまで自分はどれだけ大変だったのか、どんな辛い苦しみが起こっていたのか、親しい相手であるほど自分の不幸自慢を聞いてもらいたくなります。
そして、自分の話に共感してもらうことによって相手にされたと感じ、安心感を得ます。そして不幸話をした相手に依存し、もっと相手にしてもらおうと何度も不幸自慢を繰り返すようになるのです。
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