不幸自慢をする人の心理【悪知恵編】
ここでは、不幸自慢をする人の心理「悪知恵編」をご紹介します。
自分をすごいと思わせる方法の1つ
自分をすごいと思わせるために、不幸自慢をする人もいます。不幸自慢からどうして「自分がすごい」ということに繋がるのかと言うと、「辛く苦しい不幸を乗り越えてここまで来た自分」を自慢しているのです。
そして、この手のタイプの不幸自慢をする人は、「不幸な過去があったから今の俺がいる」「辛い過去を乗り越えてきたら今幸せなの」といった具合に、同情を買いつつ不幸自慢をします。不幸を味わってきた自分に酔いしれていることも多く、何度も同じ不幸自慢を話す傾向にあるでしょう。
褒められるために不幸自慢する
不幸自慢をする人の多くは「可哀想だったね」「大変だったね」「辛かったね」等と言われることで承認欲求を満たします。しかし、褒められるために不幸自慢をして承認欲求を満たす人も中にはいることでしょう。
普通なら努力をして結果を残すことで褒められたり、結果を残すことはできなくてもその努力の過程を褒められたりするものです。しかし、この手のタイプの人は手っ取り早く褒められようと、自ら不幸自慢をして「すごい人アピール」をするのです。
面倒事を避けるための口実
面倒事を好んでやりたいという人は中々いないものです。ですが、時にはやらなければならない場面も出てくることでしょう。しかし、中には不幸自慢をして面倒事を避けようとするずる賢い考えを持っている人もいるのです。
例えば、「あんな経験をしてきた俺には、そんなことはできない」という感じで不幸自慢をします。この手のタイプの不幸自慢をする人は、「やりたくないけれどやる」のではなく、「やりたくないから不幸自慢をして逃れる」のです。
予防線を張るための言い訳
不幸自慢をする人は、予防線を張るための言い訳としてあらかじめ不幸自慢をしておくこともあります。後で失敗して周囲から非難されないように、不幸自慢をして先に言い訳をしておくのです。
また、不幸自慢を活用した言い訳は、相手に何かを要求する時にも有効的です。例えば、「昔から貧乏だったせいで贅沢するのが苦手で」といった不幸自慢をすれば、相手から奢ってもらえる可能性があります。「足が悪くて」と言えば、重い荷物を持ってもらえることもあるでしょう。
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