不幸自慢をするのはダメなことなの?
自分の承認欲求を満たすためだけにしてしまう不幸自慢は、他人を不快な気持ちにさせてしまうことがほとんどなので注意しましょう。ここでは、不幸自慢をするのはダメな事であるかどうかを詳しく解説します。
ネガティブな話は人を遠ざける
不幸自慢は、自分に起こったネガティブな話を自慢する行為です。しかし、ネガティブな話題が果たして自慢になるのか?と言うと、決してそうではありませんよね。
不幸話をして「大変だったね」と言ってもらえたとしても、その後に続くのは「だからどうしたの?」でしょう。「私が助けてあげるから」とはなりません。むしろ、「私にはどうしようもできないから…」「また不幸話か」と、距離を置かれることがほとんどです。
不幸な人が集まってくる
同じ趣味を持っていたり、似ている考え方をしていたりする人と一緒にいると落ち着きますよね。不幸自慢をする人もこれに該当しているため、同じように不幸な人しか集まってきません。
最初は考えも全く違う人に対して不幸自慢をしていましたが、結局は相手にされず同じ思考レベルの人と一緒にいるのが心地よく感じてしまうのでしょう。それでも幸せなら問題ありませんが、やはり「不幸」であることは良いものとは言えませんね。
不幸自慢をすることで本当に不幸になるかも
不幸自慢をする人は、不幸話をして周りから興味を持たれたり、同情されたりすることに快感を覚えます。すると、さらなる快感を求めて自ら不幸になろうとするのです。
周囲から自分が不幸だと認識してもらうにはどうしたら良いのか、無意識のうちに考えて行動することもあるでしょう。このように、初めはただ注目を浴びたかっただけなのに、本当に不幸になってしまうこともあるのです。
コミュニケーションのきっかけには使える
不幸自慢をすることに対してマイナスなお話ばかりしてきましたが、実は一種のコミュニケーションとして活用することもできるのです。
例えば業績が伸びずに悩んでいた時、「俺も昔は失敗ばかりだったよ」と不幸話をされたら耳を傾けたくなりませんか。内容次第では自信にも繋がることでしょう。このように、不幸自慢は悪いことばかりではないのです。
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