一人っ子の男性の特徴《性格編》《続き》
おとなしい
これも、競争相手がいなかったことが大きく関係しています。兄弟がいる場合は、自分をアピールしなければなりません。そうしなければ親に構ってもらったり、欲しいものを買ってもらったりできないからです。
ところが、一人っ子であればその必要はありませんよね。親にとって子供はその子しかいないのですから、わざわざ子供がアピールしなくてもその子のことを気にかけるはずです。欲しいものがあったら、子供が言わなくてもある程度察してくれるでしょう。そして、それを買ってあげる金銭的余裕もあることが多いです。
そのため、一人っ子の男性は基本的に周囲からはおとなしい人物のように見えます。周囲に自分をアピールすることもしないけれど、周りの意見に流されることもない、マイペースな人だといえるでしょう。
わがまま
兄弟がいる場合は、何においても取り合いになります。そして、力関係が弱いと欲しいものを手に入れらません。要するに、兄弟がいると挫折を覚える機会が多いのです。
それに比べて、一人っ子はそういう機会に恵まれていません。金銭的に余裕があることが多いので買ってもらえないということもないですし、兄弟との競争に敗れて取られることもありません。欲しいものは手に入る環境で育ったのです。
そのため、「自分が欲しいものは手に入るのが当然」という考えが無意識に根付きがち。競争に慣れていないこともあって、何かを誰かと奪い合う局面になると不満をためてしまうかもしれません。
こだわりが強い
何かこだわりがあっても、兄弟がいるとそれを折らなければならないことがあります。自分の意志ばかりを貫くわけにはいきません。
しかし、一人っ子であればその必要はありませんよね。自分のこだわりを好きなだけ貫くことができます。そのため、一人っ子の男性は周囲から「変わったこだわりを持っている人」と思われることが多いです。
一人の時間を大事にする
一人っ子の男性は寂しがりやな反面、一人でいる時間を大事にする傾向があります。多くの人と一緒に居たいという願望はあるけど、その環境に慣れているわけではないからです。
そのため、友達ともどこか一線を引いた関係になることも。特に、自分のこだわりや努力を邪魔してくるような人とは、深く関わろうとしないことが多いでしょう。
人に相談しない
兄弟姉妹がいれば、何か悩みがあった時に相談できますよね。しかし、一人っ子の場合はそうは行きません。親に相談することもできるでしょうが、同年代の人に悩みを打ち明けるという経験はあまりしないのです。
そのため、一人っ子の男性は悩みがあってもあまり人には打ち明けません。周りから見ると少し寂しい気持ちになるかもしれませんね。ただし、もともと男性は悩みを友人に相談しないことが多いので、一人っ子の男性が特別異なるというわけではありません。ややそういう傾向が強い、という程度です。
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